肝冷斎観タマ記19−6(3月10日〜11日)  表紙へ戻る  観タマ記19−5に戻る

10日は雨でした。ドームなので問題ないが。


↑川崎むねりんと新井さんが花束をもらう。
どちらに渡すかで天と地、あるいは雲泥の差が・・・(特にオンナは)。

平成19年 3月10日(土)  表紙へ    当日の日記へ
1304(1255到着)〜1541 ヤフードーム 
オープン戦 福岡ソフトバンクホークス対広島東洋カープ戦
広島東洋      000 002 000   
福岡ソフトバンク  000 010 000   
 主審:渡田、一塁:川口、二塁:有隅、三塁:山本

カープが一安打(それも東出の送りバントが投手・竹岡の横をすり抜けて内野安打になったもの)で勝てしまったです。ホークスは7安打。しかし、松中のホームラン一本で一点。四球(広島5、福岡1)の差が如実に出ましたですね。
以下、言いたいことを記す。

・ホークス先発・斉藤和、五回までノーヒット完封。3四球はあったものの納得の投球であろう。
・カープ先発・長谷川も四回までパーフェクトの好調だったが、とにかく「あと少し」で崩れるのが特技の投手。五回、先頭松中にぼかんとすごいのやられる(下記)。ただ、先発が今のところ二人しかいないカープなので、先発候補とされる。
・五回の松中(イム)のホームランは、バックスクリーンの中段(というのか)にライナーでぶちこむ。150メートル弾というやつでした。すごいでかかった。そうそうあんなに飛ぶものではない。びっくりした。
・カープの前田(ネ申)は、背番号24(河内)のユニフォームで出場していた。背景は不明ながら、忘れもの等何らかの事故があったものと思われた。球筋をじっくりみるため2ストライクまでは振らない、という修行をしているようで、4打席すべて2ストライクまでは一度も振らなかった。ただし、成績はどんづまりの右飛、見送り三振、ぼてぼての一ゴロ(打点つき)、空三振。二打席目では「なに腑抜けとるんじゃ」とばかりに斉藤和が2−1から投げ込んだストレートにバット動かず、腑抜け状態であった。
←前田(ネ申)背番号24の証拠写真(わかりずらいですが)
・カープでは、犠飛一本の新井が好調というわけでも無いが、きちんとした仕事ができた。もしかしたらすごい打者になりつつあるかも・・・と思ったのですが、恥ずかしいのでそんな予想はしないのです。
・守備面では、二回表一死一二塁での緒方の中飛(大村が好捕)、七回ウラ一死一二塁でのブキャナン遊ゴロ併殺(梵→東出→栗原)がよかった。ちなみに、八回ウラ一死一塁で走者本多盗塁、捕手中東送球しようとして誰も二塁に入ってないのは萎えた。右打者だったのでセカンド大須賀のミスであろう。

ほかにも言いたいことはあるのですが、今日のところはこれぐらいにしておいてやるです。
←黄ジルシどもの中、一部分だけ黄色くないのがカプファソ集団。貧困層多いといわれるが案外来ていた。

平成19年 3月11日(日)  表紙へ    当日の日記へ
1300(1300到着)〜1538 びんご総合運動場しまなみ球場 
オープン戦 広島東洋カープ対福岡ソフトバンクホークス
福岡ソフトバンク  020 003 012   
広島東洋       030 000 000   
 主審:永見、一塁:眞鍋、二塁:杉本、三塁:友寄

尾道まで行ってきました。新幹線の新尾道駅を降りて臨時バスに乗るのですが、これが球場の駐車場待ちの自家用車の渋滞の中に入ってしまうので、このシステムでは公共交通機関を使おうというインセンティブが全く働かないだろうなあ、とちょっとびっくりする。このため、ずいぶんゆとりを持って到着するはずが、試合開始とほぼ同時(正確にはカープ黒田が二球目を投じるとき)に到着となった。
それでむかむかしていたのですが、球場に着いたらそんなことどうでもよくなった。

とにかく寒かったのです!
ほんとに寒かったのです!

ときおり陽はさすのですが、とにかく風が冷たい。軍手したままスコアつけていた。それでも指がかじかみ、しびれてきたです。よくした?もので、この球場の売店では「あたたかいもの」は日本酒しか売ってないので、そんなの飲むと寝ちゃう(凍死する)から試合途中からはネット裏最上段をあちこち歩いたり、席の前で屈伸したりしながら見ていた。

カープ打線はお客さんが寒いとかわいそうだ、という親心でしょう、二回に和田から四安打で三点とってからは、四回の大須賀の右前打一本で、それ以外まったく走者を出さなかった。昨日もそうですが、いわゆる「低調」というやつですね。これではどうにもならん。
昨日まで好調のカープの投手陣は、今日は黒田3回2失点(これは倉の何でもないパスボールが無ければ0〜1点だったかもわからん。しかし倉はひどいなあ。)、高橋3回3失点、大竹3回3失点で先発予定の投手が「しょぼい」ことが証明された。特に高橋・大竹の失点は、ホークスの若手打者に連打やホムランで取られたもので、これはがっかりした。外野の守備(特に森笠)ひどいし。

ホークスは和田は五回二失点、試したりしてるのでしょうが、今のカープ相手に2失点は気になる、馬原は六回に登板して三者凡退でしたが、今のカープ相手では抑えてもわからん。

ついでに尾道市内を散策?してきた。
←こんな階段を昇る。帰りに年寄り転んだ。
←こんな球場。テレビで見るほど広そうではない(のはナイターじゃないからか)。
←ネット裏から瀬戸内海方面を望む。一応海が見えた(この解析度ではわからんですが)。
←意外と入っているです。この寒いのに・・・。年寄り多かった。
(イカ付録)
←千光寺山より尾道水道を望む。
←しまなみ海道の島々。
(さらに付録)
←三原駅構内にあり。ニンゲンよ、もうよせ。こんなことは。

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