肝冷斎観タマ記30−6(平成30年6月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記30−05に戻る
これだけの席で見たこともあるほどのおれさまだぜ。
平成30年6月1日(金)
1815(1925)〜2214 ZOZOマリンスタジアム
インターリーグ 千葉ロッテマリーンズ対広島東洋カープ戦
広島 012 010 110 6
千葉 000 400 000 4
PL 秋村 1B 橋本 2B 小林 3B 木内
18時前に東京出たのに1時間半以上かかってやっと到着・・・したらまだ三回裏だった。そこから結局3時間58分、22時過ぎまで試合して、東京帰ってきたらさすがに日付変更線越えた。所沢より行きづらい理由である。五回裏に花火とかうちあげてくれて有難かったが、もうその段階で20時半過ぎ。カープ15安打4四球、マリン投手陣が200球ぐらい投げてたのが最大の原因。マリンは四回裏、一死一塁からの併殺チャンスの遊ゴロをカープ田中がすごいトンネルして、そこからの四連打で四点取ったが、あとはあんまり大したことなかったのであまり貢献していない。大瀬良が8勝目。
マリン・ショートの藤岡裕(亜大→トヨタ)の守備がすばらしかったです。源田を見るようだった。
なお、一塁塁審・橋本さんは相変わらずまったく信頼がなく、両チームから一回づつリクエストあり、一回目のも怪しかったが二回目は完全なミスジャッジ。明日はこの橋本さんが主審だよ。わたしは知りませんよ。
久しぶりでやってきました。ZOZOになって初めてかな。
五回裏終了時、本年初花火を見せていただく。不気味な「幕張のサカナ」も登場した。
それに対してスラィリーの愛らしさよ。
平成30年6月2日(土)
1400(1354)〜1711 ZOZOマリンスタジアム
インターリーグ 千葉ロッテマリーンズ対広島東洋カープ戦
広島 000 003 000 3
千葉 100 300 21X 7
PL 橋本 1B 小林 2B 木内 3B 有隅
今日は廣島がボルシンガーさまに抑えられて六回に一度だけ打線がつながったのみ。マリンは15安打で、昨日と逆の展開になりました。七回の角中の1号2ランが効果大でした。それにしても暑かった。橋本さんもよくやったみたいで、大きな問題も無く終了。
試合終了ごろにはここにも日差しが入ってきました。17時ごろであんなに暑かったんだから、試合開始ごろを想像すると老人にはマズイ暑さか。明日は席が取れなかった関係であちら側のずっと日当たりのあるあたりになるはずなのだ・・・。
五回裏に登場する「幕張の魚」。このあと骨になる! 何を言っているのかわからないひとは一度見に来てくだしあ。
とにかくもう夏だ。中高年者にはデーゲームがツラい季節になってきた。海が恋しいぜ。
平成30年6月3日(日)
1400(1354)〜1736 ZOZOマリンスタジアム
インターリーグ 千葉ロッテマリーンズ対広島東洋カープ戦
広島 200 120 000 5
千葉 201 004 00X 7
PL 小林 1B 木内 2B 有隅 3B 秋村
カープ11安打、マリン12安打、だいたい互角の打ち合いというか「ランナーの貯め合い」になったが、六回裏にスリーベース2、2ベース1を含む5安打で4点取ったマリンが勝ちました。二死からの4連打は見事でした。3連投のサウスポー松永もよかった。カープは先発九里がよくなかったが六回まで引っ張り、同点にされて交代した今村がさらにボコられて、打線はだいぶ強力になってきたがつながり悪いので5点が限界でした。
今日は日光当たってどうなるかと思っていたが、行ったらやはり二階席の上の方の日蔭だったので助かった。
ところで、がんばって野球観ているなあ、と岡本全勝さんが褒めてくれたみたいです。うれしいなあ。
日蔭でシウマイ御弁当を食う。日の当たるところにいる人たちには申し訳ない。
七回表にカープの方々が赤い風船をあげておられる。日が当たってたいへんだろうなあ。
平成30年6月5日(火)
1800(1911)〜2136 東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 002 000 020 4
讀賣 000 010 000 1
PL 吉本 1B 佐々木 2B 石山 3B 杉永
東北楽天わずか3安打で連敗脱出! なんですが、それよりも8安打(6四球)のジャイアンツの「不運」があまりにもすごくて悲しくなってしまった。四回は一死一二塁からげれーろのすごい二直が真正面、二死満塁から山口俊のすごい三遊間のゴロをウィーラーがファインプレー。五回は一点とって一三塁でマギー三振、七回一死一二塁から凡退、八回は一死一二塁から陽が遊ゴロ併殺。逆に三回表は四球と茂木の2ラン、八回表は4四球にヒット1本で2点。何から何まで裏目で、イーグルスの闇よりジャイアンの方が深かった。
はじめは立ち見。今日は立ち見もスカスカ。
七回ごろ、ありがたい老夫婦に譲っていただいて、なんと十二列目に進出。まわりの方々はかなり荒れはじめており、昭和的野次(「トルコの帝王、〇〇! 川崎のトルコ嬢とは別れたのか!」「よーしのぶ、コジキー! 引退しろ!」など←ちなみにヨシノブは引退してるがな)がすさまじく、老夫婦がお帰りになったのも理解できた。
五年目の楽天・古川は5回1失点でプロ初勝利。ポケットに入れたウィニングボールを何度も何度も触りながら、「まずヨメさんに見せて、それから実家に送ります」とのこと。古川もメデタイが前のひとの頭がメデタすぎ。なむあみだぶつ。
平成30年6月7日(木)
1800(1949)〜2049 東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 004 000 010 5
讀賣 020 100 100 4
PL 石山 1B 杉永 2B 山路 3B 吉本
昨日は神宮球場に行こうとしてチケット買ってあったが雨天中止。睡眠時無呼吸症候群などの影響で東京ドームで当日券買う元気も無く、Aぐま氏と焼肉食った。今日も別件あったがこれをこなしてから東京ドームへ。
七回表に到着すると、楽天・岡島がいきなりセンターフェンス最上端直撃の打球を放ち、三塁直前でタッチアウトの大プレー。フェンス直撃がホームランでないかリプレイ検証(これはリクエストではない)、タッチアウトがリクエスト、どちらも判定どおり。その次の嶋が中前打、その次の岸が投前バント併殺、という、ジャイアンツファソ大喜びの大拙攻を見せて、さすがに流れがジャイに行くだろうとの予想どおり、七回裏、岸から陽が同点ソロを放って盛り上がった。・・・が、八回表、U原氏がまたやらかして、なんと藤田からライトポール際にでかいのを打たれ、ファウル判定だったがリプレイ検証(これもリクエストではないが、場内ビデオ流してくれる)によりポールをかすったと判定変更し、これが決勝点になってしまう。
まあしかし先発の鍬原くん、岸と七回まで投げあえたんだから、すばらしいことである。もう勝負けなんかどうでもいいではありませんか。
楽天大拙攻直後の「闘魂こめて」。「ようし、歌いたおすぞ!」と立ち見のジャイファソが叫んでこのころまでは元気あったが・・・。なお、明日のライオンズ戦の予告先発は菅野・菊池。見逃してはいけません。
平成30年6月8日(金)
1800(1925)〜2112 東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 102 110 000 5
讀賣 000 000 022 4
PL 津川 1B 嶋田 2B 西本 3B 橋本
菅野・菊池の一戦、誰が主審やねん、と思ったら、なんと津川さんか。うーん。
山賊打線が菅野を征伐、五回表に到着して、昨日も会ったおにいさんと話しているうちに二死までとって一二塁になって炭谷にタイムリーで五点目。あとあとこの一点が効きました。菊池はすばらしい投球で七回2安打無失点で交代。すると八回はワグナーが吉川尚に2ラン、さらに二死一二塁で阿部左飛、九回は増田が長野・亀井で無死二三塁にし、内ゴロ2本で一点差になったが二死無走者、ここで吉川の一ゴロを山川がすっごいエラー。ゲレーロ左二塁打で二死二三塁のサヨナラになるような状態が出来たが、岡本が2−2からの五球目を見送り三振。この一球はおそらく確実にボール。炭谷や増田のガッツポーズも遅れたし、岡本も愕然としたほどの一球であった。NPBの審判を基本的には高く評価しているおいらですが、今日は津川さんが最後にでかいことしたと思いますよ。ユーチューブで画面見て観てみてください。
ジャイアンは交流戦直前にカープを追いかけるか、というココロモチでしたが、交流戦でまた停まってしまいました。
今日は最前列が遠く、終盤ジャイが追いかけたこともあって、ついに至りつけなかった。
平成30年6月9日(土)
1800(1850)〜2139 東京ドーム球場
インターリーグ 讀賣ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ戦
埼玉 000 102 011 5
讀賣 101 000 33X 8
PL 嶋田 1B 西本 2B 橋本 3B 白井
今日は昼間の試合でセントラル5球団全部勝ち。七回段階ではジャイだけが取り残されそうになったのだが、120球を超えてよれよれしてきた多和田から坂本さまが7号3ランを左中間へ。さらに中村たけやの今季1号で1点差にされた八回裏には、平井から阿部さまが4号3ランを右翼席へ。ついにセリーグ全勝の快挙である。
今日は昨日よりさらにツラく、こんなところから覗き見するばかり。へへへ、おれは「出歯亀」能力がそこそこ高いようだぜ。
平成30年6月10日(日)
1300(1312)〜1617 明治神宮野球場
インターリーグ 東京ヤクルトスワローズ対オリックスバファローズ戦
おり 000 010 004 5
東京 303 200 01X 9
PL 岩下 1B 深谷 2B 牧田 3B 有隅
MTさん親子と観戦。かなりの雨であったが、もはや交流戦の日程消化にしか興味はないのか、すごい状況下で九回までやりました(ハマスタはベイスリードのうちに早めに店じまいしていたみたいだが)。三回にバレン神さま3ランが出るなど、せっかく来てくれたバファロを叩きのめす姿は悪逆ツバメそのものであった。九回に風張が少しサービスしましたが。
とにかく寒かったよー!
ひどい状況だが、とにかく五回までやらねければならぬ日程事情はみんな分かっており、耐える。。
3〜5回が特にひどく、それを無理やりやった?ので、六回以降の雨がもう言い訳にならなかったのであろう、ずるずると九回まで進行。
平成30年6月12日(火)
1800(1908)〜2045 埼玉県営大宮野球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 002 100 000 3
埼玉 000 001 000 1
PL 山本貴 1B 長井 2B 森 3B 吉本
試合開始前に一雨あったようですが、到着したころにはもう止んで、まだ暮れ残る空に雲の切れ間さえ覗いていたが、ライオンズカスティーヨが四回、スワロ中村の頭にぶつけて危険球退場。中村も引っ込んでしまったので、その後の状況を知りたいところ。
試合はライオンズファソが言うように「スワローズ、強すぎんだよ!」状態。何しろスワロ3安打、ライオン4安打のすかすかゲームだが、こんな展開でも余裕を持って勝ててしまうのである。なおライオンズファソ「うちの打線が・・・」「山賊なのに・・・」と言っていたが、この間のジャイアンツ戦を見ても、ライオンズ打線の旬はもう過ぎたのではないでしょうか。
先月コンビニでチケット買ったときに、もう外野自由しか残っていなかったので、ライオンズファンの中に放り込まれたが、攻撃ごとに芝生から立ち上がるのは膝痛の者にはツラいところである。
平成30年6月15日(金)
1800(1937)〜2136 メットライフドーム野球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 100 010 0 2
埼玉 000 000 020 1X 3
PL 嶋田 1B 敷田 2B 本田 3B 山路
(まず試合終了時間をようく見ておいてください。)
雨模様の空の下、西武線でぶうたらと所沢へ。到着時点ではもう六回裏。秋山がドラ笠原からチーム初安打を打ったところだった。結局笠原は七回をゼロ封。八回表、ドラ木下がこれも好投の菊池から会心の一撃!左中間に1号ホームラン。この回終わって2030、この流れはさすがにドラに行く、21時までには終わるかな・・・と思っておりましたところが、その裏、岩瀬の出した二人のランナーを祖父江が浅村に打たれて返して同点。工藤のすばらしい守備もあったのですが・・・。そして、延長10回裏、鈴木博から二死一二塁のチャンスをつくり、今や大スターになりおおせた山川さまが左越サヨナラ打!
サヨナラ勝ちでごろごろしあって喜ぶライオンズナイン。
いろんなものが詰まっていて、おもしろい試合だった。寒いのと、壁無しドームなので雨が降り込んでくるのが困りましたが。
―――と思って満足していたところ、この試合をやはり観戦していたというF氏から重要な指摘を受けた。この試合は、両チーム暗黙のうちに行われた黒い霧的試合の可能性があるというのだ。その証拠としてF氏から示された下の切符を見てほしい。
帰りのスタジアムエキスプレスが2135発。上述の通りこの試合、八回表時点で20時半で、「このまま試合終わったらエキスプレス出るのを何十分もまたないといかんな、わははは」という状態だったのですが、そこから急激に進展が遅くなって延長にまでして、エキスプレスが西武球場前駅を出た直後にサヨナラで試合を終わらせた可能性が大なのだ。この球場は前から特急に間に合わないように試合を終わらせる傾向が強いが、これほどドンピシャで試合決めてくるというのでは、もう疑いはあるまい。それにしても一人当たり400円のために何故ここまでしなければならないのか、西武球団の狙いがまったくわからない。
この試合、さらにもう一つ問題があって、今日のニンゲンドック等の指摘で食事に問題があるので、シウマイ弁当などはしばらく止めようかなあ、と思っていた矢先にシウマイ弁当を買ってしまったのである。しかたないので箱だけ写真に撮りましたが、中身はもちろん食べていません。
中身は食べたかったけどガマンしてF氏に差し上げた。
平成30年6月16日(土)
1400(1330)〜1716 メットライフドーム野球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 020 000 2
埼玉 002 014 20X 9
PL 敷田(柳田) 1B 本田 2B 山路 3B 柳田(嶋田)
本日は西武ドーム全席種完売で「席」でない内野立ち見だけあります、ということなので内野立ち見で入る。東京ドームの立ち見と違って「内野まで入れる」ことが魅力・・・だと思っているのであろうか、2400円もする(ファンクラブ割引前)ので厳しい。主審は敷田さんなので、卍見物のために審判の後ろまで行く。
2−2から五回、「アップルパンチ」外崎の9号ソロ、六回には3四球の満塁から森5号満塁。
これで試合だいたい決まった・・・と思っていたところ、七回裏一死一塁1B2Sから投手・木下の投げたタマを秋山が見送ってボール判定、この間に捕手・大野の送球をかいくぐって一塁走者・松井稼が今季初盗塁―――したら、敷田主審が真後ろに倒れて、大野が気づいてそれから両チームのトレーナーとかぞろぞろ駆け寄ってきて大騒ぎに。担架で運ばれて行った。
この日は見送り三振がほとんど無く、一回裏・秋山の一回だけ(敷田主審日のおいらのスコアブックでは見送り三振は「卍」マークでつけることにしている)だった。倒れ方が変だったので、「ああ最後の卍だったのか・・・」と不謹慎にも思いました。主審に三塁塁審の柳田が回り、三塁に予備審判の嶋田さんが入って試合再開、西武さらに二点追加して9−2で試合終了。引き上げて行く観客はみんな敷田審判の心配していたんです。
その後の情報では直前の金子のファウルの命中で膝を傷めて、膝痛で倒れた、ということで、「最後の卍」では無かったようでほんとに一安心である。状態悪かったらこの更新もこんなに気楽に書けないところでした。
秋山の見送り三振卍のシャッターチャンスは逃してしまったので、その後も2ストライクになるとカメラを向けていたが、とうとうノーチャンス。この源田も2−2まで行ったがショートゴロ。敷田主審交代後は2ストライクになっても緊張しなくてよくなった。
写真なんか撮っている状況ではない、と思ったがスタンドから何ができるわけでもないので写真撮ってしまいました。これも無事だったからアップできるんです。
さて、今日はエキスプレスのチケット完売で買えなかった。つまり今日は特急満員である。するときれいに発車時刻に間に合うように試合を終わらせてきた。意図的に試合終了時間をコントロールしてきていることは明らかだ。予告しておきますが、明日は榎田・松坂先発でまた混みます。ということは明日はエキスプレス売り切れでおいらには買えない(帰ってきてさっき池袋で前売り買おうとしたら、「西武鉄道は前売り20時までしかしないよッ! 明日来やがれ!」と断られた)状態になるので、試合はエキスプレス間に合うように終わらせてきます。ずばり、16時10分終了と予測しておきますじゃ。
楽天・梨田監督休養とのこと。ドアラ大先生は明日もお見えになる、と思う。
平成30年6月17日(日)
1300(1245)〜1602 メットライフドーム野球場
インターリーグ 埼玉西武ライオンズ対中日ドラゴンズ戦
中日 203 400 020 11
埼玉 000 200 100 3
PL 本田 1B 山路 2B 中村 3B 嶋田
昨日途中から主審をした柳田さんが外れて(主審を果たした、という整理なんでしょう)中村さんが二塁塁審に入ってきました。
この試合、先発投手は(昨日も書いたとおり)榎田と松坂、だったんですが、1252、松坂が先発回避、代わりにドラは藤嶋が先発でっせ、という放送があった。多くの特にライオンズファンは松坂が見たかったんでしょう、ライオンズ時代の松坂の背番号ついたユニ着たりしてきていたが、残念なことになった。今日の立ち見分ぐらいは松坂見に来たんだとすると、松坂は(骨を拾ってもくれなかった)古巣にまたまた大恩返しである。
試合が上記のようなくそ展開になったので、四回表に「松坂は出さないし、いかれてるんだよ、ドラゴンズは!」と怒鳴りながら帰っていったひともいた。あわれなことであるが、松坂はポスティングなのですごい貢献をしていっている(近くの西武ファソの解説では、スコアボードが倍ぐらいなったのとトイレの大改修は松坂のおかげだ、おれは今日そのお礼が言いたかったんだ、とのこと)ので、怒ってはいけません。
ということで、ライオンズは榎田、さらに四回二死無走者から四点とられた南川などがボコられて、藤嶋にプロ初勝利がつく敗戦でしたが、まだ残している試合がありますが、この交流戦はいい交流戦になったニャーゴ。
今日も試合前から大量にひとが集まってきていた。平日のスカスカに五分の一ぐらいは分けてやりたいぐらいである。
平成30年6月19日(火)
1800(1901)〜2157 明治神宮野球場
インターリーグ 東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークス戦
福岡 021 000 020 5
東京 000 004 000 4
PL 牧田 1B 市川 2B 佐々木 3B 橋本
6月6日に流れた試合の振り替えで、今日は梅雨の合間の案外いい天気だったので快適であった。六回、ホークスのエラー2つもからめてスワロが一気に逆転。しかし、なお一死一二塁で藤井が三盗を仕掛けてタッチアウトになり、流れを止めてしまった感じになる。その前の走塁とかその後の守備とか確かに目を瞠るものがあるのですが、やらなくていいことをやっているように見える比屋根型プレイヤーである。
七回、一死二塁から青木が三振。このスイングを三塁塁審に確認もしない、と青木が文句を言ったようで、牧田さんが威厳を保って退場処分。これが実は最後に効いた。
ホークスは八回二死から上林が逆転10号2ラン、スワロは九回裏、森を攻めて二死満塁のチャンスを作るが、青木の代わりに上田を使ってたりしたので最後の代打が七分七厘の谷内になってしまい、三ゴロゲームセットとなった。
ほぼ四時間の試合で「はやくワールドカップ見させてくれー」という声も出ていたので、ほっとしました。延長にでもなってたら家帰れへんカモしれへんところでした。日本代表おめでとー!
交流戦勝率一位グッズも売り出されるらしく、なんかスワローズの選手が逞しく見えてくるから不思議である。
退場を食らう青木選手。いろいろ牧田さんも腹にすえかねていたのであろう。なお今日は小川監督から二回リクエストがあり一回は成功した。
平成30年6月22日(金)
1800(1925)〜2137 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 200 030 5
讀賣 303 000 02X 8
PL 木内 1B 有隅 2B 秋村 3B 小林
「東京シリーズ」と銘打って、ジャイはどういうわけかわかりませんがビジター用ユニフォーム、スワロは黄緑のユニフォームでつば九郎も来て試合をした。菅野と山田大の先発で、山田大は予想どおり三回まで6失点と火だるまになったが、菅野も六回投げて120球超えてしまい、七回頭から交代。スワロ畠山の代打3ランで一点差まで追いすがってしまい、勝ちバターンの近藤まで出してしまったが、近藤が坂本に2ランを浴びて試合決定。スワロ12安打で相変らず打つが得点は西浦2ランと畠山3ランだけ、なんかもうちょっとつながってほしいんですが、交流戦首位の勢いがホンモノか、東京イヌルトとしてセリーグには今後もお仕えしていくのか、明日わかるカモ。
記者席後ろなので七回ごろ先頭までたどりついたが全体までは見渡せない場所である。それにしても、まったく信頼されていないマスメディアを優遇する必要性に最近は疑問を抱かざるを得ない。
平成30年6月23日(土)
1400(1450)〜1623 東京ドーム球場
セントラルリーグ 讀賣ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ戦
東京 000 000 100 1
讀賣 100 132 00X 7
PL 有隅 1B 秋村 2B 小林 3B 橋本
昨日はまだしもよく反撃していたのだなあ、というゲームになりました。山口俊124球完投。マギーが五回6号3ランやファインプレーなど大活躍。スワロはバレンティンさまの17号ソロ一本だけ。2時間23分で無抵抗「イヌルト」ほぼ確定。夕方車検に出してた車を引き取りに行く用事があったので、早めに終わらせていただいて幸いでしたが。
なお、本日はジャイ和田恋が初ヒット。審判の指示でちゃんと記念のボールはジャイアンベンチには届けられていた。おめでとう。
非常に些少であるが、九回力投する山口が見える(はず)。
平成30年6月24日(日)
1300(1240)〜1655 Jcomスタジアム土浦
イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対讀賣ジャイアンツ戦
讀賣 010 000 201 2 6
北海 010 110 100 0 4
PL 野田 1B 市川 3B 青木
今日は晴れ渡った空の下、土浦でイースタンリーグの試合が開催されるというので行きました。駅から近く、湖海のほとりのすばらしい球場であった。
左の方に照明塔がみえている。土浦港のすぐそばにあります。
観客は5.059人と発表になっていたので、すごい人数である。入場口でおじいが「なんで二軍にこんなに見に来るんだ!」と怒鳴っていたが、おじいが見に来るぐらいだから町中みんな見に来たのさ。
周辺四市町のゆるキャラが出てきたのでこいつらが始球式するのかと思ったが、各自治体代表がスピードガン競争をするのに付き添って来ただけでした。なおしうまい弁当が入手できず、今週はノーしうまいウィークとなってしまった。
一塁側から見るとスタンドの向こうはもう霞ヶ浦である。
土浦出身のハム渡邉諒が2安打1ホーマー1死球2打点1得点とがんばったのをはじめ、お客さん多いからみんながんばったので、ほぼ四時間の好ゲームになってしまった。すばらしい。特にジャイ・マルティネスが左右打席で8号、9号、9号が決勝になりました。ジャイは下からどんどん上にあがっているので元気があります。上で実績のある西村鉄、石川、立岡、脇谷なんかも出てくるから強いですね。ほんとにファームもわくわくするようなチームになった。見ないと損するよ。
ハムも清宮、森山、難波らががんばっているのでまだどんどん上がってくるでしょう。宮台をはじめてみたが、ランナー出すとワンバウンドする変化球が捕手泣かせになってしまいますが、打ちにくそうな投手である。
こんな空の下、風の中で、やきうを観れる日が人生に幾日あるのだろうか。
試合終わってから、霞ヶ浦を散歩して、それから蓮根天ぷら食った。うまかった。いろいろ収穫あった一日である。明日も休みならもっといい日なんだけどなー。
すばらしい。
だが、今日は暮れて行く。もうおしまいだー。
平成30年6月26日(火)
1802(1956)〜2045 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 000 001 1
東京 003 103 02X 9
PL 眞鍋 1B 市川 2B 木内 3B 丹羽
三回にアオキ、六回に西浦の二本のスリーランでスワロ大リードし、八回にはやーまだの15号2ランが出て、ブキャナンが完封はできませんでしたが完投勝利。15安打打ったのにホームラン以外は四回の1点だけか、という文句は抜きにしてスワロ快勝である。
月夜である。昔の(昭和30年ごろの)ひとは月夜には照明無しにノックを受けていた(「砂押監督月夜のノック」)そうで可笑しい。
神宮球場新製品「スノーミー」とかいうもの。「雪の舌触り」なのだが、雪同様にすぐに溶けてしまうのですぐ食べないといかんぞ。
平成30年6月27日(水)
1800(1919)〜2057 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 000 001 100 2
東京 202 030 00X 7
PL 市川 1B 木内 2B 丹羽 3B 嶋田
初回アオキ2ラン、三回アオキ2点2塁打、五回もアオキ2ベースなどで作った満塁からバレンティンタイムリーなどでスワロが前半で試合決めた(アオキが五回で交代したのはなぜかという疑問が残るが・・・)。ドラもカラシティーやそのあとの中澤や原樹里や中尾からスワロと同じ9安打打ったがランナーたまると下位打線で併殺、では点にならないんちゃん。
今日もドラ側で観戦。ゆったり見れますからね。ドラファソたちはいつもながら昔話が多い。右端に満月が輝いているが、古人今人流水の如く、落ドラ全盛期にもあの月はこの球場を照らしていたのだなあ。
平成30年6月28日(水)
1800(1907)〜2133 明治神宮野球場
セントラルリーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦
中日 011 000 031 6
東京 002 000 025X 9
PL 木内 1B 丹羽 2B 嶋田 3B 眞鍋
これはいけませんよ。ドラ13安打しながらなんとかかんとか2点リード、継投も代打も決まってさすがに3連敗はしないのだなあ、と思っていたら、九回、田島が聞きしにまさる悪さであった。四球→右前打→死球から西浦に同点タイムリー、一死とってやーまだに3点サヨナラホームラン。でおしまい。
この3連戦、セントラルはすべて3連勝3連敗になった。
ずるずると焼きそば・納豆巻・おにぎりセット・チキンなんとかを買ってしまう。もちろん食った。野菜類はほぼ無し。
今日は23時からワールドカップ日本・ポーランド戦である。九回同点になったときにはここでワールドカップ開始まで過ごすことになるのではないかと心配したが、山田・田嶋コンビで九回で決着をつけてくれた。試合終了直後の茫然たるドラファソたち。
平成30年6月29日(金)
1800(1942)〜2125 メットライフドーム野球場
パシフィックリーグ 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 100 501 053 15
埼玉 000 000 100 1
PL 小林 1B 石山 2B 眞鍋 3B 市川
到着したら菊池が打たれていました。一方ライオンズは五回まで塩見にノーヒット。楽天いつの間にか強くなったなあ、と感じましたが、それはそれとして先々週の金曜日にここでFH氏に譲って以来食ってないしうまい弁当を買ってきたので食う。しかし、食うと人間ドックでいろいろ出た悪結果を補強してしまうので、公式には食っていないと言い張ることにする。
などと楽しくやっているうちに、八九回で南川・松本がさらにボコられて尋常な試合でなくなってきて、結局楽天21安打15点。ライオンは外崎のアップルパンチ10号ソロ一点だけ。八回はじまったときにまだ2030だったのに、九回裏に入ったところで2115とまた21時35分のスタジアムエキスプレスに向けて激しいチャージをしてきたが、九回裏さすがに一人ランナー出たものの山川さんがボール球で空振り三振したりして終わらせてきた。ドーム焼き買って久しぶりでエキスプレスで帰ってきました。わっはっはっは。
客おらへん。「明日はもう売り切れ」と言ってましたが、平日との差が大きすぎる。なお左側の角材みたいなやつは割りばしです。
試合終了。だんだん発車時刻が迫ってきたので外野後ろまで来ていたのである。
平成30年6月30日(土)
1300(1355)〜1634 ヤクルト戸田球場
イースタンリーグ 東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
東北 100 003 001 5
東京 001 022 20X 7
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
かなり暑いと予報されていたんですが、日差しはすごいんですが風が強くて熱中症的な暑さではなかった。スワロ、いつの間にか松岡がファームにいて、好救援。イーグルス松井は投球練習はしていましたが九回裏が無かったので登板は無し。
今日はしゃけ弁当である。天ぷら弁当もまだ残っていたが、ガマンした。先月に比べて草がずいぶん伸びた。
夏の雲、夏の空である。
試合終了後、彩湖周辺を散策。これは天然記念物、ここにしか無い「トダスゲ」の群落である。
わーい、長い夏の日ももう暮れる。明日が平日なら涙にじんでくる時間帯だが、今日は土曜日なので大丈夫である。うっしっし。
さて、今月もなんとか20試合以上を達成しました。すごい知恵をしぼって試合日程考えたんです。今年は週末の試合満員札止め球場が増えてきたので天候を見ながらチケットも考えないいかんし、大変であった。しかし来月の方が実はかなりきつい日程(平日に都内でナイターの無い週が何度かある)である。だいたい社会人のもうかなり年寄りが一か月にプロ野球20試合以上観るというのはたいへんなことなんですよ、と言いたいが、ああ、もうなんでこんなことで毎月毎月苦しまねばならないのか・・・。