肝冷斎観タマ記23−10(平成23年10月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記23−9に戻る
←また秋になってまいりましたなあ。(>_<)
平成23年10月1日(土) 表紙へ
1400(1343)〜1708 西武ドーム球場
パシフィック・リーグ戦 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス
福岡 000 002 100 3
埼玉 000 000 000 0
PL 秋村 1B 佐々木 2B 橘高 3B 工藤
もう10月。秋のとろりとした日差しの中で、まったりと帳尻合わせに躍起になる中島や中村を観に来る日・・・のはずが、ハムの失速が速すぎて、なんとホークスの優勝に立ち会うことになってしまいました。
おめでとうございます。まあでも、西のジャイアンツ、あるいは九州のタイガース、黒いドラゴンズなどの異名をとるホークスにはいくらでも言いたい文句はあります、が、今日はご祝儀に悪口は止めておきましょー!王さんも来てまちたねー! なんでオーナーがグランドに入ってくるんやという単純な疑問もありますが今日のところはそんなことは止めておきましょー! 内川涙の優勝! 細川、所沢に錦を飾る! ほんと、よかったでちゅねー! 絶対ケチつけないもんねー!
平成23年10月2日(日) 表紙へ
1300(1255)〜1627 QVCマリンフィールド
パシフィック・リーグ戦 千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ
北海道 001 003 100 5
千葉 005 001 00X 6
PL 西本 1B 川口 2B 橋本 3B 村山
凋落の両球団を観るべく千葉に行ってまいりました。うわさにたがずお互い弱点ありまくり状態でした。千葉マリンはすでに育成モードでしょうからまあこんなものか。
三回、ハム・ウルフ負傷退場に乗じて代わった乾をぼこってマリン5点。しかし、ペンを五回で下げて出てきた中郷が六回表、四球→安打→中田の16号3ランで一死もとれずに一点差にしてしまう。いかに中郷ごときのタマとはいえ、中田の打球はセンター左寄りの深い深いところまで飛んでいきました。魅力的な打者である。これで一気に「試合ができた」形になりまして、両チーム一点づつ取り合って、終盤はハムが押し気味でしたが、九回は薮田が抑えた。
終了後、マリンフィールドに一礼。周囲は液状化のぼこぼこが多くて歩きづらい。タクシー乗り場はとうとう回復せず。東日本震災の影響を実は一番受けたフランチャイズ球場ではないだろうか。来年もマリーンズがあって、しかもこの球場をフランチャイズにする可能性は100パーセントではないのである。さようなら。
帰りは検見川浜方面まで歩きました。またずれ痛い。
1800(1950)〜2137 東京ドーム
セントラル・リーグ戦 読売ジャイアンツ対広島東洋カープ
広島 000 000 100 1
読売 000 010 000 1
PL 栄村 1B 中村 2B 石山 3B 名幸
だいぶん遅刻しましたが、立見席だから1時間半ぐらいの観戦でちょうどいいぐらい。
ジャイの1点は二死からの東出失策→藤村盗塁→長野タイムリーでまだしも打点が付きますが、カープの一点は一死満塁からのワイルドピッチなので打点さえ着きません。
両チーム5安打でこの得点でどうして3時間半以上かかって九回が終わるのかよくわかりませんね。一生懸命やっているのだとは思いますがねー。
平成23年10月7日(金) 表紙へ
1800(1936)〜2031 明治神宮野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワロ−ズ対広島東洋カープ
広島 000 000 000 0
東京 000 000 10X 1
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
一週間ぶりで野球場に行ってみた。そこには、寒い夜空の下で、お互いあまり粘りっこくない野球をしているひとたちがいた。まあ寒いから、早めに終わってもらってもよいか。広島カープのファンが「勝つ気はあるのか」というボードを掲げていたが、あるのだと思いますよ。相手ほどには無い、というだけで。そして、今プレーをしている選手やベンチというより、球団そのものがそうなのだと思いますよ。「勝ちたいんじゃ」と思っているんだけど、すごくすごくすごく・・・∞ほどには強くないんだと思います。それでいいや。「勝つため」に非道・冷酷を繰り返すGやTやHやDよりはいいか。いいんじゃないかな。おれたちはナアナアイストなんだしな。長いつきあいの友・SK氏と観戦し、帰りに串焼き食って帰ってきた。彼も結石で苦しんでいるのだという。
平成23年10月8日(土) 表紙へ
1800(1740)〜2119 明治神宮野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワロ−ズ対広島東洋カープ
広島 200 100 022 7
東京 000 102 010 4
PL 眞鍋 1B 飯塚 2B 森 3B 土山
ヤクルトはこういう試合落としてはいかんのだよな。まあ、ドラも負けはじめたから、この一敗でどうこういう必要はないが。
カープ、前田・石原おらず、育成モードになっており、これなら勝っても負けても納得できる。例年はもっと早いうちにこれになるのだが、今年は特別ルールや統一球の影響で一か月ぐらい粘った感じである。今年はスワロ、広島、ベイスタ、体力のないチームがそれぞれ勝率をあげているはずである。
ちなみにわたくしの個人的には、本日の試合で、
年間百試合(プロのみ、ファーム、独立リーグ含む)
を達成した。いくばくかの達成感とともに、やり遂げたところで何のいいことも無いのだなあ、と今更ながら当たり前のことを実感する。
しうまい弁当で自ら祝福す。
平成23年10月9日(日) 表紙へ
1800(1645)〜2114 明治神宮野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワロ−ズ対広島東洋カープ
広島 102 000 000 3
東京 000 020 011X 4
PL 土山 1B 西本 2B 飯塚 3B 森
最後に雨が降ってきて、早く終わってもらった方がいいのかも―――と思った瞬間、福地の打球がライトの頭上を越え、サヨナラになりました。
一塁側で観てみたが、一塁側の満席なのに感動しただけでなく、左翼外野席のカープファソ、あんなに迫力ある応援していたのかといまさらながら感じ入った。関東のビジターファソについて、現状の秩序をどうしても守ろうとする東京ドーム主催者が恐れる所以である。
明日、仙台に行こうかと思ったけど、やめた。コンビニの前売り今朝で締め切っていたので。
平成23年10月15日(土) 表紙へ
1300(1300)〜1552 西武ドーム球場
パシフィック・リーグ戦 埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス
東北 010 000 200 3
埼玉 000 032 01X 6
PL 川口 1B 小林和 2B 秋村 3B 杉本
目的を持ったチームと「もうどうでもいいんですわ〜」になってしまったチームの違いがよくわかります。ライオンズは5回・6回で一気に主導権を握ってしまった。
それにしてもCS制度のおかげで西武ドームはほぼ満員。今日で150万人動員したという。今日あたりは消化ゲームのガラガラで、育成モードでゆっくり見れる、と思っていたのになあ。
平成23年10月16日(日) 表紙へ
1300(1257)〜1647 西武ドーム球場
パシフィック・リーグ戦 埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス
福岡 010 003 000 4
埼玉 000 110 002 4
PL 杉本 1B 笠原 2B 小林和 3B 秋村
今日は秩父から出勤しました。満員御礼です。
先発涌井が六回集中打を浴びて「戦犯」の汚名を引き受けてくれたのに、最終回の粘りでフェルナンデスが同点打を打ってしまいました。このゲームをひっくり返してサヨナラするようだと「ライオンズには勢いがある」と言いたくなるところですが、同点だというのが微妙ですね。ライオンズはこの体たらくでシーズンを送ってきて、いまさらCSだ下剋上だ、よくやった獅子よ、と評価してもらえると思っているのか。わたしは評価できません。・・・けど、みんなわいわいと評価するんだろうな。そして、千葉マリンのようにモラルハザードを起こしてチーム壊れていくのだ。
ホークスは馬原がぼこぼこになりましたが、見ようによっては八回まで細川のリードに自滅していた感じのある上位打線が、九回に捕手・山崎になった途端働き始めたのかも知れない。
ライオンズ焼きをほおばりながら、ドームに一礼して帰ってきた。今年はこれでこの球場ともお別れか。考えてみると、九回の左前打が、ニホンでの中島の打席の見納めだったのかな?
平成23年10月22日(土) 表紙へ
1800(1736)〜2117 マツダスタジアム(広島市民球場)
セントラル・リーグ戦 広島東洋カープ対阪神タイガース
阪神 022 020 010 7
広島 000 010 000 1
PL 眞鍋 1B 東 2B 嶋田 3B 白井
相変わらず「いい球場」なんですけどねー。
平成23年10月23日(日) 表紙へ
1400(1300)〜1639 マツダスタジアム(広島市民球場)
セントラル・リーグ戦 広島東洋カープ対阪神タイガース
阪神 000 000 000 0
広島 000 010 000 1
PL 白井 1B 友寄 2B 東 3B 嶋田
カープの攻撃は昨日と一緒。
平成23年10月25日(火) 表紙へ
1800(2000)〜2042 明治神宮野球場
セントラル・リーグ戦 東京ヤクルトスワロ−ズ対広島東洋カープ
広島 000 001 000 1
東京 000 000 002X 2
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
俺達の代表としてCSに行くヤクルトスワローズの壮行試合だ!
・・・9回一死まで前田健のノーノーゲームかと思ってどきどきしていたのですが、結局福地んこのサヨナラヒット試合。石井弘寿の引退記念試合でもありました。
まあ、スワローズがんばれ。神宮球場、今年もありがとう。廣瀬の意味深そうなファンへのお辞儀が何を意味するのか・・・。
平成23年10月30日(日) 表紙へ
1201(1200)〜1521 明治神宮野球場
東京六大学秋季リーグ戦 慶應義塾大学対早稲田大学
早稲田 100 001 011 4
慶應義塾 020 000 000 2
PL 武部 1B 蒲原 2B 山口 3B 山下
スワローズのCSのチケットが取れません。(涙)
しようがないので、昼間の試合でも見るか、と六大学観に来た。慶應の伊藤、早稲田の土生、試合終了後に握手している姿はかっこよかった。
が、勝負は非道な形でついたのである。七回裏二死一三塁で、早稲田のリリーフ・一年生の有原クンは、打者伊藤に対し敬遠気味の3−0からぼこんと足にぶつけたのです。その後(計算どおり?)五番伊場を二ゴロに打ち取って3アウトチェンジ。伊藤は左足を引きずりながら守備についた。直後の八回表、四球の走者三人を置いた一死満塁から早稲田・市丸が浅めの右飛。伊藤の本塁送球は一塁側にわずかにそれて三走・土生が決勝点のホームに滑り込んだ。おそらく左足が万全なら送球は捕手にどんぴしゃで返ってきたのでしょうに・・・
今年はこれが最後の観戦かなあ・・・。