肝冷斎観タマ記23−5(平成23年5月1日〜) 表紙へ戻る 観タマ記23−4に戻る
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平成23年5月1日(日) 表紙へ
1302(1240)〜1534 明治神宮野球場
東京六大学野球 早稲田大学対立教大学
立教 000 020 000 2
早稲田 000 000 40X 4
PL 溝内 1B 鈴木 2B 上野 3B 山下
風が強く雨も降ってきたり、いわゆる春嵐の天候。おまけにまた頭痛状態。こんな日にまで野球観に来なくてもいいのに・・・とは思うものの、会社にまっすぐ行くよりは・・・と寄り道してしまいましたのじゃ。
ゲームは早稲田の見事な逆転勝ち、ですが、早稲田が勝つと阪チンとか巨ヂンとかが勝ったときのようなどんよりした不快感を覚えるようになった。これはサイトー君のおかげだ。おかげでアンチ早稲田になったヨ。
平成23年5月3日(火) 表紙へ
1400(1358)〜1723 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ
中日 010 010 100 3
東京 010 200 20X 5
PL 不明 1B 栄村 2B 名高 3B 友寄
やっぱりプロはいいですね。華やかだ。カネのためにやっているのだから、不要な「優しさ」がない。相手の安打性の当たりでも容赦無くとってしまう。六回表二死一二塁のタニシゲの中飛、七回一死二塁での田中浩の中飛、それぞれ青木と野本がすごい背走して捕ってしまった。二走がいるので前に出ているのにアレを捕ってしまうのだから、ニンゲンのなしうる業の中は最も困難なことではないかと思うほどである。どちらも抜けたらそこで試合が大きく動くなり決まってしまうような場面での打球だったので、捕った方のなしとげた感もすごいでしょうが、捕られた方のショックはでかい。容赦ないと称した所以である。そのほか、二回裏のウラジミール=バレンティンの9号ソロ、でかかった。
言い忘れるところでしたが、今日はピンクレディーデイということで、ミーさまとケイさまが始球式をお為しになられた(←ピンクレディーさまは小生のような老翁にとってもほとんど初恋の年上のおねえさまというべき存在である。彼女らを敬せずして誰を敬することがあろうか。)。イニング交代時に懐かしいピンクレディーナンバーがかかっておりましたが、「ペッパー警部」とか「モンスター」とか「ウォンティッド」とか、今聞いてみるとほんとにいい歌ですね。おさまるべきところにおさまるように出来ており、不安を取り去る効果がある、のではないかとさえ思うた。ちなみにわたしは少年時代からマイナー好みなので、ピンクレディーさまの数あるナンバーの中では、「キャッチ・リップ」という歌が好きでした。「レディーX」もいいな。
平成23年5月4日(水) 表紙へ
1400(1409)〜1653 明治神宮野球場
セントラル・リーグ 東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ
中日 000 100 011 3
東京 010 020 10X 4
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
スワローズ強い。今日のスワロはチャンスをなかなか生かせず、突き放せなかった。それでもドラ相手にこんな試合運びで勝ってしまうとは。
今日は昨日あまり当たりのなかったホワイトセルの2号2ラン、3号ソロで勝った。どちらもセンターに上がる滞空時間の長いやつで、青い空の下でこれが観れるとはおれさまはシアワセものだと思いました。しかも、イムジャンヨンの来日100セーブ。韓国でも170ぐらいしているはずなのですごい投手ですね。今日はじめて帽子をとった顔を見たが、意外とイケメンだったのでちょっとガッカリした。
なんにしろ稀代の名投手のメモリアルゲームである。眼福、眼福。
平成23年5月5日(木) 表紙へ
1300(1230)〜1544 鎌ヶ谷ファイターズスタジアム
イースタン・リーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ
千葉ロッテ 010 000 001 2
北海道日本ハム 204 100 00X 7
PL 大和 1B 小椋 3B 手倉森
コドモの日ですので、多くのお子ちゃまたちと一緒にファイターズタウンに行ってきまちたー!
大嶺が二軍落ちして弟の翔太がサードのレギュラーになりかけているので、大嶺兄弟のそろい踏みでした。ほかにも定岡とか角とか出てきてそういうのがスキなひとなら厭きさせられなかったでしょう。が、その大嶺が四死球連発の乱調で試合は大味なものになってしまいまちたー!四回、高橋信二のさすがに一発以降はかなり退屈でしたが、これでもかこれでもかとお子ちゃま向けのダンスとかドナルドの登場とかがあって観ている方が疲れた。
なお、@一回裏、ライトフライの追い方が悪かったためすぐ交代させられた千葉の育成の吉田選手 と、Aはじめてみた本日三塁塁審の手倉森さん。
の二人の今後が心配。がんばりなはれ。
平成23年5月7日(土) 表紙へ
1300(1430)〜1634 浦和ロッテ球場
イースタン・リーグ 千葉ロッテマリーンズ対読売ジャイアンツ
読売 000 001 000 2 3
千葉 000 000 100 0 1
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
霧雨が降りしきり、寒かった。
延長十回、邪悪暗の星の遊ゴロ(失策)の間に決勝点、さらに橋本とかいうのが安打して二点目。マリンズの上野が打たれたんですわ。勝ち投手はその前の回を抑えた邪悪暗の上野。なお、最終回、一昨日一回裏に交代させられていた吉田が代打が出てきて、三回空振りして三振してました。がんばってほしいですね。
平成23年5月8日(日) 表紙へ
1300(1250)〜1557 34サーティフォー相模原球場
イースタン・リーグ 横浜ベイスターズ対埼玉西武ライオンズ
埼玉 200 010 000 3
横浜 000 013 20X 6
PL 小林達 1B 山口 2B 本田 3B 岩下
今日は打って変わって暑かった。アイス二個食った。この球場は何年ぶりでしょうか。まだヨコハマに住んでたとき以来ではないでしょうか。丹沢の山並みが遠く見えて、たいへん開放的な球場です。ダイラボッチ(あるいはデイラボッチ、ダイダラボッチとも)の足跡と比定される沼を通って宇宙研の横から入る。
しかし、イースタンに2000円は高い・・・のではないでしょうか。
試合は開始早々、ベイス大沼から石井義が2ランで心を傷つけ、さらにブラウンが投手強襲安打。ライナー命中して、大沼負傷退場。去年まで同僚だったはずです。やはりプロは厳しい。
五回裏、ベイス筒香が右中間にどでかいソロ。さらに六回二死からライオンズの投手が岩尾から宮田というのに代わったら、振り逃げ、ワイルドピッチ、そしてまた筒香のでかいライト後方への2ランで3点とられ、七回も山崎というのがめろめろでエラーもからんでずるずると失点していきました。
ところで、球場に入ったとき、案内のおじさんが「本日は午後二時ごろに欽ちゃん、萩本欽一さんもお見えになります」と繰り返しアナウンスしていたのですが、とうとう来ませんでした。欽ちゃん様がお見えになるならもっと宣伝してお見えになるよ、と思っておりましたので来なくて当たり前に思われましたが、いったいどういう情報であのアナウンスをしていたのだろうか。
平成23年5月14日(土) 表紙へ
1400(1358)〜1644 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜ベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ
東京 000 010 010 2
横浜 000 000 000 0
PL 木内 1B 深谷 2B 渡田 3B 市川
―――あの青い空の波の音が聞えるあたりに/何かとんでもないおとし物を/僕はしてきてしまつたらしい
とは、谷川俊太郎先生の「かなしみ」ですが、今日は五月の切ないほど晴れ渡ったさわやかな日で、ハマスタの上にも青空が広がっていた。
ぼくは、青空、飛ぶ鳥、ときおり流れるちぎれ雲を見ながら、天つ空なるひとを信じていた純朴な古代のひとの心を思いやったりしていた。
このため、もしかしたら僕は昨日、職場に何かとんでもないおとし物をしてきてしまつていて、休日出勤しなければいけないかなあ、などと思っていたのはウソだったことになった。
ゲームもまた緊迫して、高崎・石川の投げ合いになった(少しく1回〜3回のスワローズの攻撃が拙攻じみていたけれども)。やがて、ベイス遊撃の石川が、ちょっとした失策をした(青木の足を考えれば安打でもよかったのかもしれぬ)。それを糸口にスワロは一点を先取した。こうなると石川という投手は厳しい。なかなか攻略できぬ。八回、バレンティンのでかいソロ(13号!)で試合はなんとなく決まり、最終回無死一二塁になったが、最後の最後だけ林昌勇出てきて村田遊ゴロで試合終了。
石川投手、通算100勝です。おめでとうございます。
それにしても川端の守備範囲広いなあ・・・。
など、取り止めないことを考えているうちに、日は翳り始めていた。
それにしてもどこかに行かなければならないように思っていたが・・・。何かしなければいけないことがあったやうな・・・。しごと? しょくば? なんですか、その言葉は?
―――透明な過去の駅で/遺失物係の前に立つたら/僕は余計に悲しくなつてしまつた
のであった。
平成23年5月15日(日) 表紙へ
1400(1330)〜1659 横浜スタジアム
セントラル・リーグ 横浜ベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ
東京 120 002 000 5
横浜 010 200 000 3
PL 市川 1B 秋村 2B 深谷 3B 渡田
まさかずるずると三連敗はあるまいとタカをくくっていたのですが、なんとか同点にするまでが精いっぱい。弱い弱い。どうしようもないベイスターズであった。
なお観客は15千人弱とのこと。五月の晴れた日曜日、デーゲームでこの数字。自由席がほとんど無くやたら高い席が多いというハマスタ問題、しゅうしゅうと空から降り注ぐ放射線の存在などを考え合わせてもさびしい限り。
写真のアップに成功するか? この疎ら感を見よ。
平成23年5月21日(土) 表紙へ
1301(1249)〜1632 西武ドーム球場
インターリーグ戦 埼玉西武ライオンズ対中日ドラゴンズ
中日 010 011 001 4
埼玉 005 502 01X 13
L 柳田 1B 名幸 2B 笠原 3B 栄村
夏の西武ドームはいいねー。巨大な日陰状態になり、直射日光は避けられる上に風はさわやかに吹きすぎる。おまけに内野自由席はスカスカだし。
ぶーん
とスズメバチがライト側から飛んできて、完全屋内だけがドームと思い込んでいるモヤシのようなドラファソを脅かして、はるかバックネット方向に去って行った。
本日は始球式の代わりに「名勝負再び! 一打席真剣勝負 松沼雅之VS田尾安志」というのをやっておりました。結果は3−2から田尾の右前打だった。「真剣勝負」などというとライオンズ名物ヒガシオボールとか出るのかとドキドキしましたが、さすがにライオンズOBでもある田尾さんにはそんなことはしませんでした。ああよかった。
試合は、中島の2打席連続ホームラソ(5号満塁、6号2ラン)などでほぼ決まり。後から中村が「おれにも」とダダをこねたかのように連続ホームラソ(8号2ラン、9号ソロ)を打って試合の興味をだだ下げに下げた。ほかにもフェルナンデス5号、和田3号、ブランコ6号が出ておりました。
ちなみに4回、中島の2ランの直後の中村でぶわりの打席、小熊の投じたちょっと近めのボールがでぶわりの腹のあたりをかすったらしく、デッドボールの判定で歩いておりました。小熊だけでなく捕手・タニシゲ、柳田主審、観衆、みな呆気にとられたといいますか、やる気なくなった。でぶわりはおもしろい。
平成23年5月22日(日) 表紙へ
1300(1310)〜1532 横須賀スタジアム(追浜)
イースタン・リーグ 横浜ベイスターズ対北海道日本ハムファイターズ
北海道 002 000 010 3
横浜 001 001 000 2
PL 橋本 1B 深谷 2B 市川 3B 岩下
さわやかないい日でしたが、だんだん風が強くなり、試合終了間際から雨が降り始め、終了後驟雨となった。
投手が、ハム吉川→宮本→オビスポ→木田、ベイス大家→阿斗里→三浦。
カネも少しは払ってやらんといかん。
1830(1823)〜2141 明治神宮野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークス
福岡 220 023 000 9
東京 000 010 000 1
PL 山路 1B 眞鍋 2B 村山 3B 丹波
今季初ダブルヘッダーしました。ちなみに今日が神宮球場は初ナイター。
雨で試合開始が30分遅れました。19時ごろには一度雨は上がったのですが、九時ごろから霧雨が降りこめ、かなり寒かった。低濃度放射能だかなんだかで肩こりにはいいのでしょう。
ホークスは、なんだこれは、というぐらいウツ。裏切り者・顎川が三番に入ってhていたのですが、4割打っていやがるです。おかしい。世の中おかしい。絶対におかしい。
平成23年5月23日(月) 表紙へ
1800(2045)〜2124 東京ドーム球場
インターリーグ戦 読売ジャイアンツ対オリックスバファローズ
オリックス 000 100 003 4
読売 100 000 000 1
PL 笠原 1B 本田 2B 川口 3B 名幸
本日はおもての業務を脱出後、雨の中神宮球場へ行った。しかし、球場入口前で六回表に入ったところで中断してしまったと知り、「このままコールドゲームになるだろう」と思い、自分の判断の悪さにウツ始まる。東京ドームでも試合しているみたいなので、地下鉄で後楽園へ急ぐ。地下鉄の中で神宮がコールドゲームになったのを知って「しまった、そこだけ見てくればノルマ的には一試合見たことになったのに・・・」(←自己ルールでは試合終了の場に立ち会えば一試合観た、と勘定することになっている)と後悔。ウツウツとなる。
東京ドームは八回裏1対1に何とか間に合う。一死二塁からラミレス三振、長野三振でちょっとヨクなる。九回表、二死から越智が寺原に四球、坂口に投手強襲安打を打たれて一二塁となるが、次は山崎浩二だった。
「山ちゃんか・・・」
とそれだけでガッカリしたのですが、その山ちゃんが「ぼこん」と「飛ぶボール」まがいの左ホームラン(もちろん今季1号)!
で、寺原が完投して邪悪暗津連敗した。ウツ治った。
邪悪暗津は知らないやつばかり(イースタンでちょっと知っているレベルの)出ていて気の毒な気もしますが、しかし悪には変わりありません。悪が負けるとキモチいいですね。
平成23年5月25日(水) 表紙へ
1800(1900)〜2044 明治神宮野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対オリックスバファローズ
オリックス 100 000 021 4
東京 000 001 000 1
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
うひゃあ。またオリックスが勝った。八回途中まで好投したフィガロ投手(六回にホワイトセルに左ホームラン食らうまではノーヒットピッチングだったのですが)が3勝目でちゅ。
それにしてもオリックスは交流戦期間中、自分たちで消滅させた「ブレーブス」(日本最古の球団!だったのに・・・)の「灰色の」ユニフォームで試合しているんだから笑止千万ですね。ネッピーも「友愛」(=始末)してしまって、猛牛?から作られたらしい変なつがいの動物のマスコットになっています。カネのために大切なものを次々と踏みにじっていく宮○オーナーよ。いつか思い知る時が来ようぞ。(ただし、な○つねよりも後で)(←通報されるかな?)
平成23年5月26日(木) 表紙へ
1801(2010)〜2110 明治神宮野球場
インターリーグ戦 東京ヤクルトスワローズ対オリックスバファローズ
オリックス 010 000 000 1
東京 210 000 000 3
PL 不明 1B 不明 2B 不明 3B 不明
さすがにバファローズ負けましたね。
それにしても、今日は五回終了時(ちょうどわしの到着時)両チームのマスコット対決、と称してツバミ・燕太郎とバファローの番いの競争がありました。この際、つばみを徹底的に邪魔し、投げ飛ばしてバファロー側を勝たせたDVツバクロウ最高だぜ!
平成23年5月28日(土) 表紙へ
1400(1345)〜1644 西武ドーム球場
インターリーグ戦 埼玉西武ライオンズ対東京ヤクルトスワローズ
東京 200 000 000 2
埼玉 000 002 10X 3
PL 津川 1B 名幸 2B 森 3B 渡田
入梅しました。じめじめと雨の降る中、西武ドームへ行ってまいりました。本日の「真剣勝負」は杉山=廣澤で、3−1から左前打。
パリーグ強い。石川先発で相手にエラーで2点先制した、というスワローズが如何にも勝ちそう、という試合展開だったのですが、六回のなかじマ7号2ラン、七回のなんと銀仁朗2号ソロ、で、岸→ミンチェ→星野→岡本篤のリレーでライオンズが逆転してしまった。
それにしてもライオンズ、イニングの間にひとにチュウをさせたり、悪趣味なへそだし女の踊りをしたり、理解に苦しむ「ファンサービス」をしている。埼玉のひとはこういうのがスキなのかなあ。だとしたら、埼玉にだけは住めませんね。
平成23年5月29日(日) 表紙へ
1301(1246)〜1614 西武ドーム球場
インターリーグ戦 埼玉西武ライオンズ対東京ヤクルトスワローズ
東京 000 010 000 1
埼玉 112 140 10X 10
PL 渡田 1B 川口 2B 名幸 3B 森
台風2号が西日本に近づいているということで、雨も風も強かったが、何しろドームです。西武ドームは雨は降りこんできますが、ドームですから「雨でできません」とは言えませんので雨天決行。試合前の「真剣勝負」は石井貴=栗山0−1から一ゴロ。
試合は上記のとおり。スワロは途中からフライの追い方とかおかしくなり、やる気かなり失せたモードでした。
七回裏、トレードされたばかりの小野寺がヤクルトのマウンドに立ち、初球150キロのストレートを投げて「おお」と歓声あがった!・・・が、結果は与四球1、被安打2でいかにも小野寺らしく1失点。
さて、今月は復興ムードに乗ってしごとも休日は確実に休みになりましたので、15試合(+学生1)。いくら(真の)しごととはいえこれだけ観ていると疲れてきますが、大望のためだ。来月もがんばらねば。