君子、ひとの国に至ればその「国の光を観る」(易)。
ひとの国のよきところを見て勉強するのは大切なことである。
でもここでは、「国の光」などという立派なモノを見るのではありません。
野球観戦の状況を報告しよう、ということであって、そしてほとんどの場合「光」でなくて「クズ」「ゴミ」「ムシ」みたいなプレーばかり見せられることでありましょう。
もしかしたらサッカーも見に行くかも知れない。昨年から見ないことにしているのですが。
平成17年 3月12日(土) 表紙へ この日の日記へ
1300(1340到着)〜1645 千葉マリンスタジアム
オープン戦
横浜ベイスタ 011 000 004 6
千葉ロッテ 000 000 001 1
主審:名幸、一塁:秋村、二塁:渡田、三塁:橋本
特記事項@フランコホームラン。
Aセドリックは相変わらずふにゃふにゃと好投。
Bロッテの加藤と小林雅見れたのは幸福といえよう。
なんというか、相変わらずマリン打たねえ。貧打軍団。投手はいいんだけどね。(9回メッタ打たれの神田はどうせ二軍だし)
平成17年 3月17日(木) 表紙へ この日の日記へ
1800(1900到着)〜2105 東京ドーム
オープン戦
西武ライオン 000 200 020 4
北海道ファイ 200 010 001 4
主審:中村、一塁:津川、二塁:秋村、三塁:山本
特記事項@中嶋がセンターへホムラン。飛ばないボールなのでほむらんになるのはライナーばかりなので迫力あるです。
Aカブレラかこいい。内野フライでもみんな騒ぐです。
Bハムのクマあいかわらずキモ悪い。
C正田すばらしいです。しかし鎌倉や井場はダメだな。アルモンテはいいよ。
ハムはいいチームになったです。でもやはり投手のタマが足らないんじゃないですか。
平成17年 3月19日(土) 表紙へ この日の日記へ
1300(1340到着)〜1603 千葉マリン
オープン戦
中日ドラゴ 010 000 000 1
千葉マリン 000 001 10× 2
主審:有隅、一塁:栄村、二塁:井野、三塁:柳田
特記事項@清水直よかったです。山本昌もよかったです。
A小林雅すごいです。
B代田はやいです。
Cドメがんばっているです。
というようないい面もあるのですが、ロッテは何でこんなに打たないのかね。3安打ですよ。タイロン・ウッヅが四番に入って、ドラはいい打線になったですね。川相はまだ元気なもよう。ドラ移籍の清水将は谷シゲに比べてキャッチング見劣りする。
平成17年 3月21日(月) 表紙へ この日の日記へ
1400(1340到着)〜1639 横浜スタジアム
オープン戦
広島東洋カ 011 000 000 2
横浜ベイス 001 000 100 2
主審:佐々木 一塁:井野 二塁:名幸 三塁:木内
特記事項
@カープ見るのはじめてですが、なんかみすぼらしい。石原がいない、シーツがいなくなった、など「プロ野球」の選手がいない感じ。尾形の守備はずいぶんよくなっていたですじゃ。
Aラロッカはよくなってきたですが、前田はダメだね。
Bベイ・石井ブタローはさすがに上手。
ほかにもいろいろ言いたいことはあるのですが、森笠と岡上と広池と林という今年期待していた選手が、もはや一軍にはひとりもいなくなっているので悲しい。
でも今日はおそろしくあったかかったです。弁当二つ食ったし、なんとなくシアワセ。
平成17年 3月26日(土) 表紙へ この日の日記へ
1300(1310到着)〜1600 千葉マリンスタジアム
ロッテ・楽天一回戦
楽天イーグル 002 000 001 3
千葉マリーン 000 000 100 1
主審:柳田 一塁:丹波 二塁:中村 三塁:林
パ・リーグ開幕戦。しかも東北楽天ゴールデンイーグルスの記念すべき初試合。ということで、なんとか試合開始前に到着したかったのですが、海浜幕張駅前でスコアブックを買おうとして、ムダな時間を費やしてしまいました。
運動具店に行ったのですが「置いてない」というのです。
「千葉では文房具店に置いてるんですか」とイヤミで聞いたら「いや、運動具店でいいのですが、うちは野球は扱ってないので」ということです。
その足で、マリーンズショップへ行ってみました。「スコアブックありますか。ありませんよね」と聞いたら「はい、どうぞ」と女性店員が商品を出してくれましたが・・・「あの、それはファンブックです。スコアブックではない・・・」「はい、ブックです」
もうめんどくさいので買いませんでしたが、ひいひい言ってスタジアムについたけど、一回表二死満塁からの観戦となりました。
試合は、「清水直もよかったけど、岩隈がもっとよかった」という言い方で終わってしまうような試合でした。岩隈クラスの投手が、緊張感を持って、しかもロッテ相手に投げればこんなもんか。
しかも飛ばないボール。今日、去年までなら行ったかな、というのがニ三本、外野フライに終わってました。
スタンドはあったかくて、モナ王がかなり売れてました。おいらも食ったよ。
試合終了後、「よそさまの庭でそんなことしていいのかよ」と思いましたが、田尾監督が外野のファンに挨拶。悪くない感じでした。
岩隈で、しかも相手がロッテでなければそう簡単に勝てないだろうから、しようがないか。楽天のメンバー見ていると「裏オールスター」みたいです。去年まで各チームにいた問題選手がずらっとそろっている感じ。
いずれにせよ、開幕戦見れて幸せでした。内野指定の回りがほぼみんなカップルさまたちで、わしのようなキモおやじが一人いて申し訳なかったです。試合終了後、少し涙ぐんでいたからよりキモかったでしょう。でも年取るとよく泣くもんなんですよ。
特記事項
@楽天では高須と山崎がよかった。ロッテで目だったのは二度の走塁ミスでチャンスの芽を自ら摘み取った井上じゅん。おおばか。
A楽天のマスコットはクラッチとクラッチーナとかいうのですが、うわさどおり、クラッチは、先代トラッキーの中のひと、と同じ中のひとですね。なにしろ、金網に登るパフォーマンスしてて頭から落ちて動かなくなり、ラッキーに引きずられてネット裏に連れて行かれたり、コドモがマネするとマズいからという理由で交代させられたらしいですから、あの高度というか捨身のパフォが東北の風土に受け入れられるとはオレは思わない。
Bみきたに氏が来ていた。
C楽天のサポーターというかファンは、みんな同じウインドブレーカー着ているので、関連企業動員か、と思ったのですが、東北から来た団体ツアーだったのですね。応援はまだまだ統制とれてないですが、岩隈以外の試合も見てやってくださいと思いました。
D山崎健はもうだめポ。
平成17年 3月27日(日) 表紙へ この日の日記へ
1300(1305到着)〜1635 千葉マリンスタジアム
ロッテ・楽天二回戦
楽天イーグル 0 0
0 000 000 0
千葉マリーン 2 11 1 014 07× 26
主審:林 一塁:中村 二塁:丹波 三塁:栄村
今日は少し早く出かけまして、神田小川町のスポーツ用品店でスコアブックを買いまして、そして今、おぼろの月が窓の外からわたしを見下ろしている平和な夜、おうちに帰って今日の試合のスコアを見かえしているのですが・・・ホントウに昼間、こんな試合がこの国のどこかで行われていたなんて、信じられません。
なんというか、二日続けて歴史的な試合が見れました。また涙のにじむような試合でした。ありがとう、楽天、ありがとう、みんな。
楽天は26点とられた上、渡辺俊(※)の前にワンヒットでしたから、もし五回の八番長坂の中前安打がなければこれまた記録的な試合でしたね。
※マリサポの横断幕によれば「世界最下」「人間国宝」。
ロッテの、欠番26に恥じない26得点は1950年の東急戦での25得点を上回る球団新記録だそうですが、それも八回までで決めてしまったわけでして、確かに今日のイーグルスはその時代のプロのチームもこんなもんだったのかな、というような感じのボロボロさでした。24被安打、4本塁打、26失点はともかく、14四死球というのはなんですか。この記念すべき試合に登板なされた投手は以下のとおり。一応晒し上げ。このうち福盛だけはあまり貢献していない。
○藤崎 1回3分の2 被安打5 与四球0 失点2 自責点4
○有銘 3分の0 被安打3 与四球2 失点4 自責点5
○小倉 1回3分の1 被安打6 与四球4 失点8 自責点5
○福盛 1回 被安打1 与四球0 失点0 自責点0
○徳元 2回 被安打5 与四球2 失点5 自責点5
○マイエット2回 被安打4 与四死球3 失点7 自責点7
ということで、ああびっくりした、あーあ驚いた。
特記事項
@ロッテは一回、一番小坂が内野安打で出塁してすかさず盗塁、昨日の堀と入れ替えた西岡が三塁打で先制、福浦がきちんと犠飛、と、ちゃんとプロみたいな野球をしておりました。これだけでも、びっくりでした。昨日のボーンヘッダー・井上じゅんの代わりにいれた代田も活躍、捕手も里崎ではなく橋本を使ったら六出塁。選手起用が大当たりでしたね。
A4本のホームランは西岡(3ラン・二回)、バスクチ(満塁・二回)、ベニー(ソロ・三回)、バスクチ(2ラン・八回)で、とくにバスクチの二本目はセンターバックスクリーン横でよう飛びました。飛ばないボールのはずなので、ホームラン自体に迫力があっていいですね。
B鳩がたくさん飛んでいた。
Cマリサポは二回、久しぶりでタオル回ししてました。久しぶりで見た。
平成17年 4月 2日(土) 表紙へ この日の日記へ
1300(1320到着)〜1625 千葉マリンスタジアム
ロッテ・ソフトバンク二回戦
ソフトバンクホ 003 100 010 5
千葉マリーン 010 000 300 4
主審:山崎 一塁:東 二塁:柿木園 三塁:山村
ホークスは相変わらず強いですねー。そつもないし、なんか不気味だし。さすがは根本さんが「九州にもうひとつのジャイアンツを作ろう」と言って作った球団だけあって、なんとなくやり方が汚ないし、相手チームを見下しているというか、傍若無人な感じのするチームで、どうしてもアンチができるチームカラーですわな。
傍若無人という点では、特にファンがひどい。
たしか近鉄の主催ゲーム(日生球場最後の試合という近鉄ファンには大切なメモリアルになるゲームだったかと)で、ホークスファンが王の采配が気にくわんといってホークスのバス取り囲んで王監督に生卵ぶつけたという記憶があるです。
そんなことはホームでやれ。
とわしは思うのです。記憶違いなら申し訳ないけど、それに類することはしているはず。
しかし、マリーンズも一度は新垣から同点にするなんて、いつの間に一人前の野球をするようになったのだ。今日の敗戦責任は、同点になった直後に出てきて先頭打者に四球、次打者にぽこんと三塁打を打たれた藪田にある、ということになると思うのですが、しかしそのあとは抑えてるんですよ。
実際の敗戦の責任は、八回一死一二塁で三ゴロ併殺の今江と九回一死一塁で遊ゴロ併殺打の西岡、この売りだし中の若手二人に問いたいけどね。九回一死から代打で出てきて、粘りつづけて四球選んだ初芝でも見てどんどん勉強してね。
特記事項
@ホークス、小久保がいたらすごい打線ですよ。井口はまだしようがないとしても、小久保を無償でジャイに譲渡した、という経営陣はやっぱり超特大背任罪です。当時は経営が苦しいからみたいなことが言われてましたけど、球団ごとソフトバンクに買収されて一応安定してみると、何であんなことをしたのか。球団はファンから預かったモノだという認識がかけらも無かったのでしょうね。
ほとんどのオーナーさんは球団ではなく親会社のオーナーだからな。
Aまた鳩。パン食ってたら飛びかかってきそうになった。コドモとかコワがっていた。
B寒かったです。日が当たらないと手がかじかむ。
1800(1750到着)〜2040 東京ドーム球場
読売・広島二回戦
広島東洋カ 301 100 000 5
読売ジャイ 000 400 000 4
主審:有隅 一塁:友寄 二塁:橘高 三塁:西本
千葉の試合終了後、京葉線で大急ぎで東京に戻りまして、今年はじめてのダブルヘッダーになりました。
カープについては、読売と開幕戦ということで、かなりうつうつとしていたのですが、昨日の勝ちでほっとしたので、まあ今日はなんとかなるといいかな、ぐらいの感じで観戦できました。
ジャイの打線はつながらないですね。四回つながったけど、それだけ。四回と八回のチャンスは走塁の判断ミスもあってつぶしちゃうし、もう少し考えてやれよ、という気がしました。昨日今日で、低反発球のフライが飛ばないことは実感しただろう。たくさんファンいるんだから、ちゃんとした野球見せてやるです。ちゃらちゃらしたオンナどもの踊りで誤魔化すな。ホントに。
投手のリレーの方は、内海→中村→前田→佐藤宏→林、とそれなりにシーズンを見据えて使ってたかな、という気がします。内海は今年いいと言われているけど、去年のイースタンでの危なっかしい投球が記憶にあって、やっぱり予想どおりな感じでした。
対するカープは、守りがしっかりしていて、よかったですよ。エラーもあったし、福井の送球がなかなか安定しないのですが、外野はよかった。
嶋は一年使いつづけたらこんなに上手くなるのか、と思うぐらい上手くなってました。打球までまっすぐに走るし、球際にものすごく強くなっているし、捕れる球と捕れない球の見極めも早くなっているし。
緒方については今日は文句なしでしたし、前田もまともに打球の下にまっすぐ走っていた。去年までの前田はこれさえできてなかったのでハラが立ったのですが、足の調子がよければちゃんとやれる選手なんだよな。
倉もこんなに成長しているとは・・・ウエスタンのイメージが強くて、見違えた。広池は昨年の終わりごろ見ていたときと同じで、ほんとにゴロを打たせるのが上手になったです。低反発球だから低めに投げておけばなんとかなる、というところもあるのでしょう。
ただし、攻撃はずたずたですね。三番・五番・八番がほとんどまったく打たない(打ちそうにもない)上に、今日は途中でラロッカがいなくなっちゃったから、チャンスを作ろうにも誰に向けて作ればいいかわからないから作れなかったですね。
森笠はいいけど、なかなか使いづらそうだ。
特記事項
@もうオンナに踊らせるのはいいよ。それより清水出せ。仁志は振りまわし過ぎ。去年までとまったく同じだよう。キヨハラもローズも、フライではあそこまでしか飛ばないのか、と今日は勉強になったのではないか。
Aカープも今の攻撃能力では、ジャイのような粗い野球をやるチームにしか通用しないよ。明日は永川とか出てくるのかと思うとウツ。でも、いいです、明日は負けても。相手さまのホームで開幕三連勝は申し訳無いし。真中あたりで投げる投手いないし。ぶははは。
B西山出た。左翼席だいぶ沸いた。少し痩せたか。福井にはジャイ側からはあまり拍手なかったですね。もう忘れているのか。江藤のときには左翼席はブーイングの嵐でキモチよかったです。どんなにいい選手でも江藤とニオだけは許せない。一番つらいときに後足で砂かけられたですので。
C投手のところに内野手集まるときは、今度からは福井も集まるといいです。
17年 4月 3日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1255到着)〜1605 西武第二球場
インボイス・湘南二回戦
湘南シーレ 027 101 000 11
インボイス 104 000 000 5
主審:深谷 一塁:不詳 二塁:不詳 三塁:鈴木
今年初のイースタン観戦。ちなみに、西武のファームをインボイスと呼ぶらしいのです。ついでに言いますと、横浜ベイスターズのファームが湘南シーレックス。
西武第二球場にお邪魔する(無料だから「お邪魔する」になります)のも初めてになるのです。一昨年行ったのですが、今では駐車場になってしまった第三球場と間違えてしまって行きつけず、悲しい思いをしたのでした。
試合は見てのとおりで、シーレックスが打ち勝った形になったいわゆるバカゲームです。ホームランと内野の失策の多い試合でした。絶対カネとれないよ。
特記事項
@インボイス三井、大量失点は悲しいです。柴田も何でこんなところにいるんだ、という感じ。でも、柴田とか案外気軽にサインに応じてて、好感度上がったです。
Aインボイスのサード中村(背番号60)はおもしろいですね、まるまるしていて。よく打つし。今年は少し注目してみたい選手。
B西武第二はなかなか見やすい球場ですね。
C二塁塁審、名前わからんけど、あんなミスジャッジはいかん。
1802(1815到着)〜2145 東京ドーム球場
読売・広島三回戦
広島東洋カ 400 110 020 8
読売ジャイ 001 204 000 7
主審:西本 一塁:笠原 二塁:友寄 三塁:橘高
またダブルヘッダーしました。今日は立ち見券しか取れてなかったので、昨日と違って、スクワットをしなくてよかったからかなり楽ちんでした。ずっと立ってる方が楽なのだ。年とって数日後に筋肉痛出るようになってきているので、明日あたりの方がつらくなるのでしょうね。
カープは、17安打しながらこの得点はひどい、と思うひともいると思うのですが、ラロッカ故障で、四番にいれた嶋と五番の前田、それと八番・倉と投手、このひとたちがほぼまったく打たない(前田がいらんところで一安打のみ)なので、打線になってないので、大量点がとれないのです。これはしかたないです。
それより、ジャイの投手が酷すぎるのだ。本来、ニ三点に抑えられる打線だと思いますよ。申し訳ないのですが、イースタンで行うべき育成をここでやってんではないのかと思うぐらいヘンなのが次々出てきたです。ジャイの選手だからいい、のかも知れないけど、本来おカネをとってはいけない投手たちでは?
カープはこの打線で、他のチームから打てると思ってはいけませんぞ。
特記事項
@ジャイは六回の集中打はお見事だし、カープ大竹のタマが高いこともあって三本のホームランもよかったのですが、この投手陣では野手もお客もカワイそうです。最終回、仁志が送りバント決めて、一点とりにきたけど、うまくいかなかったですね。そういうことをちゃんとやってれば必ずよくなるので(ならなくてもいいけど)がんばってね。
Aカープ、今日は木村たくやはぽこぽこヒットも打ったが、最後の九回ニ死からのプレー、落ち着いてよくやったです。
B新井の二本のホームランは褒めてやるです。さすがに去年一年中スランプで、今年は各チームノーマークになっただけある。ぷぷ。
C昨日、倉がニオカを完全ブロックしたと思って、すごく進歩した、と思ったのですが、今日の新聞見ているとミスジャッジだったみたいですね。まあ、ミスジャッジしてもらえるぐらい(タマを落とさなかったし)までは上手くなったということだな。
17年 4月 6日(水) 表紙へ topへ この日の日記へ
1822(1900到着)〜2158 神宮球場
ヤクルト・中日ニ回戦
中日ドラゴ 000 000 003 1 4
ヤクルトス 200 010 000 0 3
審判:全部不詳
強者サマはこんなひどいことしても許されるんですか・・・。
というような試合でしたね。
カープが阪神さま相手におどおどとした試合を続けているようなので情なくなっていたのですが、情ないのはカープなのではなくて、弱いモノが情けないのだ、カープは弱いモノのひとつなのだ、というだけなのだということがわかりました。
というか、あまり平日に見に行くと観タマ記を書くのがタイヘンなので控えておこうかなあ、とか思ってたのですが、ほとんど無意識のうちに地下鉄の切符を買って、外苑前についてしまっていた、ので仕方なく神宮まで行った、という感じでした。
ヤクルト藤井の好投、石井の快投で九回までまいりまして、この回から五十嵐が登板。調子が悪いとか聞いていましたが、ドラの立浪、ウッヅを連続三振。球速表示は155キロまで出ました。
さすがのおいらも片付けをはじめていたのですが、ここから福留四球、アレックスに右前打、代打森野にライトに同点ポームラン、ですよ。
客をバカにするんじゃない!
と言いたくなるような展開ですね。
十回も五十嵐は二死までほいほいと取っておいて、そこからニ連打、デッドボール、そいでもって押し出しフォアボールという悲しい状態。
十回裏、岩瀬が出てきまして、こっちも二死までぽこぽこ進んだ後、エラーとヒットで一二塁、開幕以来ここまでヒットの出てない古田に回ってきて、
「なんだ、そういうシナリオか。誰が書いてるのか知らないが大したものだな」
と思ったのですが、シナリオどおり?行かず試合終了。
特記事項
@今年も大ダコたこ焼き食ってしまいましたー! ぶふう。弁当も食ったし、持ちこんだパンも食ったので、現在なお苦しいですう。明日はどうするかわからんけど、次に神宮行ったら「てんこもりヤキソバ」食うぞー!あー、早く広島市民球場のうどんも食いたいー!
A今日は指定席が安売りになってました。それなりの席に千円台で入れるのでうれしかったです。ドラとスワではどちらにも外野まで行って応援してやる筋合いはないし。
B古田は一試合みただけですが、調子悪そうですね。五十嵐はよさそうに見えたのですが、この結果では、悪いんでしょうね。石井はいいのですが。
Cつばくろう、つばみ、いなくなった模様。新マスコットの名前募集中だって。
17年 4月 9日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1325到着)〜1603 千葉マリンスタジアム
ロッテ・北海道日本ハム戦
北海道ファイ 000 001 001 2
千葉マリーン 340 300 000 10
主審:小寺 一塁:中村 二塁:山本 三塁:川口
ぼくは時々、むしょうに風が見たくなる。
今日も風が見たくなった。それもただの風ではなく、海のにおいのする風を。
「だから・・・いいだろう?」
ぼくは助手席の彼女に、お伺いをたてた。
「ダメ・・・と言ったって、しようがないんでしょう」
オーケー。そうだ、わかってくれてる。
ぼくはアクセルを踏んで、湾岸道路を幕張に向かった。
風を見るために・・・そう、マリーンズナインとサポーター、彼らの吹かせる、熱い風を見るために。
ぶはは。とかいうようなバカは世の中にいないと思うけど、もしそんなバカがいて今日の試合見に来てたら、よかったですね。緊迫感のないゲームでしたけど、マリーンズは一方的にお勝ちになられましたからね。け。いい気になりやがって。
ゲームは四回までにマリーンズが十点とりまして、ファイターズ打線は渡辺俊と山北の前にほぼなすすべもなくずるずると二点どまり。マリーンズもその後、六回・八回のチャンスには得点を挙げることができず、なんとなくフン詰まり状態でおしまい。特に八回、無死一二塁でイ・スンヨプがライトオーバー・フェンス直撃の当たりで二塁に・・・行く直前で突然立ち止まり、大急ぎで一塁に戻るもののライトからの返球でタッチアウト。なんとあの打球で、二塁走者ベニーが三塁に止まってたのでした。大勝にかかわらず一部マリサポが「おめえら最低だ」と怒ってましたぞ。まあ、今やシティ派野球ファンの代名詞的なマリサポさまたちのことですから、すぐ忘れてしまったでしょうけど。
北海道ファイターズは、先発のトーマスが一回3分の1で降板。一回の裏はセカンドの小田の守備に足を引っ張られてカワイそうな面もありましたけど、二回はほんとに打たれ止まらなかった。
代わった押本も四回、ベニーにランニングホームランもどき(の二塁打。送球の間に三塁へ、さらに送球を実松が後逸する間に本塁へ)を打たれ、さらにフランコに見事なホームランをぶちこまれたです。
一番から八番まで左打者ばかりそろえた(セギノールはスイッチだが)渡辺俊介対応打線も奏効することなかりき。最終回の木元のバックスクリーンへのホームランぐらいが見せ所でした。
特記事項
@ということで、フランコと木元の一発はいいホームランでした。昼間、太陽の下で見るホームランは試合展開に関係なくすばらしいのです。わんだふるです。
A李スンヨプはニダ数ニ安打。好調の模様。スイングが大きくて迫力あるのでオレは一応スンヨプ好き。カンコックマスコミに政治がらみのことに使われるなよ、と祈っているです。
Bマリーンズは四連勝で単独首位、十八安打。四試合連続二桁安打だそうですぞ。ロッテは下位仲間だと思っているのにエラそうになりやがって、と嫉妬するです。奢れるモノはナニでございますでな。
17年 4月10日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1325到着)〜1603 市営浦和球場
イースタンリーグ:ヤクルト・楽天戦
楽天イーグル 100 000 000 1
ヤクルトスワ 000 000 000 0
主審:上本 一塁:萩原 二塁:本田 三塁:石山
なんだ、この試合は。
楽天9安打、ヤクルト8安打で、完全な投手戦でもないです。ファームの試合らしく、ダブルプレーの多い淡白な攻撃で、1対0で終わったのでした。ゲームとしての面白さを考えれば、千葉マリンにでも行った方がよかったかな。しかも、このゲームで1000円とるんですからね。育成のために寄付してるんだと思わないとやってられんよ。(「球場探訪」さんというホームページでチェックしてから見に行ったんですけど、同ホムペの98年の情報では300円でした。どうも外野席とかは改修しているようですね。)
とはいいつつ、やっぱりファームの試合はいいですね。独特の雰囲気があります。
目をつぶって内野席の一番上の方に転がっていると、ガキどもの「ボールください」「よこせよ」「二軍だろ」の声、ベンチの励ましの声、球音。そして風の過ぎていく音。今ごろ、雁ノ巣でも由宇でも、そうだ、テキサスやミズーリやフロリダの青空の下でも、風と球音が聞こえているのだろう。台北でも、イタリアのどこかの町でも、この青い惑星のそこかしこで、このタマ音が聞こえているのだろう。
こんな小さな白い丸いモノのせいで、どうしてこんなに、見たこともないひとたち、おそらく一生会うことも無いだろうひとたちのことが懐かしく、いとしく思えるのか・・・。
どうでもいいのですが、今日の両チームの登板投手、スワローズは鎌田と山部、楽天は山村、徳元、小倉。上で見るべき投手だよな、と思ったんですけど、考えたら徳元と小倉は開幕シリーズでロッテにボコられたときに見たのでした。
特記事項
@市営浦和球場は両翼93メートル、中堅120メートルということですが、向かい風が強くて、今日のところはホームランは一本も無かったけど、もし伝えられるようにここにライオンズが来るとしたら、カブレラがセンター奥のマンションのガラスとか割って叱られそうな感じでした。
また、すぐ近くがレッヅさまの魔窟というか本拠地の駒場競技場ということで、明るい空の下でもなんだか不安なカンジ。レッヅさま、現在最下位だそうですね。もっと沈め。
Aそういやカツノリとか竜太郎とかいたな。米野はしようがないか。
B八回、梶本とリグスが激突。梶本がだいぶヤラれたようだが、どうか。
17年 4月15日(金) 表紙へ topへ この日の日記へ
1800(1935到着)〜2155 東京ドーム球場
パシフィックリーグ:北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス第三戦
楽天イーグル 000 200 010 3
北海道日本ハ 001 010 31× 6
主審:秋村 一塁:中村 二塁:橋本 三塁:川口
どうやら持病出てきたみたいです。やっぱり生活変えないとダメか。
また試合見ながら泣いてしまったです。まわりのひとに気づかれないようにしたつもりですが、気づいたひといたらキモチ悪かったでしょう。シンデ欲しいと思ったでしょう。すいません。申し訳ありません。とかこんなところで謝っていてもなんの意味もなし。
東京ドーム球場での北海道日本ハム戦には、午後7時半を過ぎると内野自由席が1000円になるという730券という券ができましたそうで、今日はシゴト場から逃げるように出てきてドームについたらちょうどそんな時間でしたので、早速利用させていただきました。ずるずるした感じでほぼ四時間ゲームになったので、かなり得したというか、いやこっちはそんなに得した感じもしないので、主催者側が損したということなのかも知れません。
なんで四時間もかかったのかようわからん試合でした。
よく言われますように、野球には空虚な時間がたくさんあります。攻守交代、サインの交換、捕手から投手にボールを返す時間、打者のタイム、三振のあと内野をボールが回る時間、・・・などなどなど。
そんな時間、回りのほかの客を観察したりするわけです。前列の右斜め前あたりにハムのグッズを身につけたお父さん(といってもわたしよりは若かろう)と、楽天グッヅの小学校低学年ぐらいのコドモがいた。その姿を見ていて、始めておやじに連れて行ってもらったナイター(中日スタジアムの中日・巨人戦だったと記憶している)を思い出した。このくそガキも、何十年かして今日のことを思い出すのだろうか。
と思ったら不意に泣き出してしまいました。恥ずかしいことなのでしょうね。キモイですね。
ホントウは夜空が見えると、このクソガキのぼけたような頭にも鮮明に記憶されるだろうに、残念だなあと思いました。
野球見るとすばらしいですよ。どんな下らんゲームでも、何十年も経ってからでも思い出せるですよ。
ボクは誰かを野球場に連れてきて、この楽しみを教えてあげたい、と、昔は思った。けれど、誰もいっしょに来てくれなかったから、今となってはひとりで見ているのが一番いいです。
そういえば、八回だったか、一塁側のスタンドのどっかにファイティーの姿を見かけた。五回や七回のイベント時にグランドに出てこないので、ファイティー廃止というウワサはホントウだったのか、と思ったのだが、一応、芸はしないものの廃止はされていないみたいだった。
今日は広島市民では12回0対0引き分けだそうです。カープとベイスターズに、それぞれ三浦、黒田というまともな投手が襲いかかったのですから、こうなるのも予想の範囲内か。どちらも淡白でミスだらけの攻撃をするチームですからね。
そういえば、福士投手とドン・ブレイザーが亡くなったそうですね。もうそろそろあのころの英雄たちが亡くなりはじめたのか、と思いました。ご冥福を祈るです。ホントウに。
特記事項
@七回の木元のセンターへのスリーラン、見事なライナーであったです。木元はエラくなったです。よく育てたです。見られなかったけど三回のハムの一点はしんじょうのホームランらしい。
A六回、一死二三塁から高須ライトフライ、距離十分かと思ったのですが、島田のライトからのストライク返球でホームタッチアウトになった。あの位置からのダイレクト返球、てはじめて見たのでびっくりしたです。
B田中幸雄の三塁打。
C井場、横山で八回4四球。相手が楽天じゃなければエラいことになってたダす。
D楽天、いつのまにか竜太郎が上で三番打ってた。カツノリも代打で出てきた。
Eハム奈良原、イーグル大島がセカンド守っていた。二人あわせて三メートルちょっとしかない。
17年 4月16日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1245到着)〜1605 東京ドーム球場
パシフィックリーグ:北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス第四回戦
楽天イーグル 111 000 000 3
北海道日本ハ 100 101 02× 5
主審:川口 一塁:柳田 二塁:津川 三塁:中村
今日は広島に行ってしまおうか、と思って、朝荷物をそろえて東京駅まで行ったのですが、さすがはダメニンゲンです。結局うだうだして(日曜日の夕方、東京に戻ってくるときの精神状態を想像したらすべてのことがイヤになってきたのです)、広島行きには乗りませんでした。はあ・・・。
敗北感に満ち溢れながら、後楽園のラクーアにでも行ってくつろぐか、と思って後楽園まで来たのですが、ラクーアのまわりを歩いただけで、結局、野球体育博物館に中途半端に入って中途半端に見学してまいりました。・・・野球博物館は心底キラい、というわけではないのですが、いわゆる「読売史観」の大本山ですからね。どうしても批判的になってしまうです。みなさん、読売ジャイアンツは、日本最古の球団でもなんでもないんですよ。捏造された歴史にだまされてはいけませんぞ。(○日新聞のやっていることに比べれば大したことではないけどね)
試合は、楽天が、これぞ弱いチーム、という見本みたいなゲームをしました。
三回まで、ハム金村のストレートを狙い打って、七安打。で、併殺打などもありまして一点づつ。その後はまったく音無しになって、同点の八回に一死二三塁にするのですが、四番五番がダメでしたね。昨日の試合でも四番ロペスに代打を送っていましたが、今日は四番吉岡という打線にしてきましたけど、軸のない打線というのはこんなものでしょう。ヒットは打つけど、誰も決められない。
対するハムでは、やはり小笠原がすごいですね。岩隈はよかったのですが、小笠原には二打席連続でスタンドへ。それもセンターの奥の方でした。すごいです。やけくそで張りこんで5000円のS席にした甲斐がありました。
最後はよれよれになって稲葉に決められたけど、まあ、この試合の流れでは岩隈も、なあ。しようがない、というのは優しすぎて言ってはいけないのですが、なんとなくしようがない、という感じでしたよ。
楽天戦になるとハムがきちんとしたチームに見えてくるから不思議だね。
特記事項
@ということで、楽天、四番を変えてきました。さすがにガマンできなくなったということでしょう。いわゆる大砲が欲しいでしょうけど、しようがないよね、こういうチームなんだから。
Aこれで楽天五勝十三敗。岩隈でも負けて、勝率二割台驀進です。
B酒井、大島、関川とか、あんまりよろしくないですね。守備はそこそこなのですが。
Cハムは、小笠原のほか小田もホムラン。金村はさすがに粘りの投球で、九回に通算1000イニング登板を達成。
D関係ないのですが、今日の飛田給は機動隊が出て厳戒体制だったとか。負けると最下位の「市民派」浦和レッズサポーターがナニをしでかすかわからないから、だと言う。上海とかあっちでやっているのと呼応してるのか。
17年 4月17日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1515到着)〜1550 浦和ロッテ球場
イースタンリーグ:千葉ロッテマリーンズ対ヤクルトスワローズ戦
ヤクルトスワ 112 000 000 4
千葉ロッテマ 000 000 03× 3
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
週刊現○だかの「今週の運勢」を見ていたら、おいらは先週、100点満点の16点しかないかなり悪い運勢で、「予定どおりに行くことがない」であろうと予想されていたのでした。
そのとおりかなり悪い運勢でした。
そして、週末の土曜日にも、昨日も書いたとおり、朝っぱらから広島行こうと張りきって出かけて、ところが東京駅で、日曜日の午後の精神状態を想像したら吐き気をもよおしだしまして、断念したのでした。
ということで、日曜日になったのです。
一応新しい週は日曜日から数えるのだと思うのです。旧約聖書的には休息するのは第七日だったような気がしますが、ニホンのカレンダーはたいてい日曜日から週が始まっていますよね。
今日はまたひどかったですね。
わたしはついてなかった、と言いたいのですが、みなさんは「おまえが無計画で無能だからいけないのだ、自分が悪いのだ、あははは、こいつはダメニンゲンだ」と言うのだろうなあ・・・。
広島行きの荷物を持ったまま、横浜から湘南・新宿線に乗り、赤羽へ。
太陽の下で野球が見たかったので、東京ドームのハム・楽天戦を回避しまして、イースタンの試合を見るためヤクルト戸田球場へ向かったのです。
ところが、赤羽から埼京線に乗って、予定の北戸田のひとつ手前の戸田で降りてしまったのでした。地図を持ってきませんでしたからね。なにしろ広島行くつもりだったから。
戸田球場のまわりはクイモノがまったくないから、駅でクイモノを求めまして、しかたがないので戸田市内循環バスとかいうのに乗ったのです。
で、一番美女木に近いバス停を聞いて、ほいほいと降りたのです。降りて、河川敷の方に向かいました。重い荷物で肩はぎしぎし言うし、弁当とペットボトルもきついし、土曜の朝の姿なので一応寒くても耐えられるようにしているから、今日の昼間は暑かったよ。
で、ひいひい言いながら、橋についたのですが・・・笹目橋でしたよ。
呆然としながら、堤防の上を、遥かかなたに見える幸魂大橋まで歩きました。ほかにどうしようもないから。
大橋までたどりついたら、橋の下くぐりぬけられないのでぐるりと大回りさせられて、もう文句言う元気もないよう、とか思いながら、戸田球場についたのですが・・・試合をしていません。
はあ。
と思いながら、とりあえず、ずっと持ってきたメシを食いました。
もう二時です。朝を食ってないからくたくた状態でした。メシを食うと少しは考える気力が出まして、持ち歩いている日程表を確認したら、今日はヤクルト戸田ではなくてロッテ浦和球場でした。スワローズ対マリーンズではなくて、マリーンズ対スワローズだったのですね。
しようがないので立ちあがりまして、ゴミ捨てると罰せられる地域だからゴミも持って、またとぼとぼと歩きまして、バス停の方へ。バス停まであと少しのところでバスに追い越されました。走れば運転手さんが気づいてくれるかも、という距離だったのですが、さすがに疲労が蓄積してて、この荷物では走れません。バスにも置いていかれました。それでも不屈というかほんとうにほかに方法がないので、ロッテ浦和球場まで歩きまして、ようやく、八回の表に間に合いました、ということでした。
ホントにひどい目にあった。笑い事ではないのです。ナニゴトもグウゼンには起こらない、と申します。大いなるモノは、わたしに何をわからせようとしてこんな目に会わせるのか。
特記事項
@八回裏、林たかやがホームラン。デカかったです。去年までハムにいたときのハムのファーム応援団の林応援歌(たかや、たかや・・・と、さかなさかなの節で歌う)をロッテファーム応援団も引き継いでいたのでオモシロかったです。ちなみに、「サカナがダイスキ〜」の部分は、「そのままサカナをタカヤに替えるとキモチ悪いので」という理由(団長談)で「らららーら、らーららー」と歌ってたのですが、ロッテ応援団もそのまま継承していた。さすがは、「宿命のライバル」(ハム応援団長談)同士のことはありますね。林も今年は上で活躍できるといいのだが。
Aロッテ側で立ち見していたら、後ろのおじさんが、沢井の話題から入って、隣りのおっさん(銚子商業出身とのこと)に堂上とか土屋とかが今はどんな商売しているとか城の内の実家がどうたらというハナシを始めた。このおっさんは埼玉のニンゲンだそうだが、「関東の高校野球のことはたいてい見ている」という方らしい。そのうち今度は今年の春の関東ブロック大会の分析のハナシになり、埼玉の高校がどうたらこうたらになり、銚子のおじさんが相手にしなくなったので、わたしにハナしかけてきたです。わたしも野球好きですけど方向性が違うので、わたしも無視したです。
Bロッテ、3月12日に見放した神田がやはり二軍にいたのでうれしかった。予想どおり。
1820(1755到着)〜2137 神宮球場
セントラルリーグ:ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ第三回戦
読売ジャイ 203 000 010 6
ヤクルトス 113 000 000 5
主審:佐々木 一塁:本田 二塁:杉永 三塁:森
ということで、夜は神宮へ。
くたくただったので、弁当+てんこもりやきそば食ってしまったので、まだハラが苦しいというかぎしぎしと痛いです。こんなにくたくたになったのに、体重は一キロ増です。なんでこんなことになってしまうのでしょう。
特記事項
@ジャイは、桑田・西山のバッテリー。キヨハラホームラン(3回)で「同級生がんばる」で盛り上げようという策かと思いましたが、そこは恩讐相半ばというか怨みの方が半ばを過ぎている可能性もあるバッテリー。桑田は三回ノックアウトとなりました。
A決勝点は西山のヒットからとりましたね。くそ、エラそうにしやがって。とハラ立ってきたです。
Bヤクルトでは宮出がいい調子の模様。昨日もサヨナラホームラン打ってるらしいし。
C古田は今日2本打ったから1997安打まで来たはず。にしても相変わらず宮本の守備はすごいね。今日は仁志の守備もよかった。小久保の前の打球のさばき方もすばらしいです。ヤクルト青木もすごいの一つあった。守備的にはキヨのフライの追いかけ方を除けばプロの試合でした。高いカネだして内野で見た甲斐あり。寒かったけど。
17年 4月19日(火) 表紙へ topへ この日の日記へ
1822(1910到着)〜2310 神宮球場
セントラルリーグ:ヤクルトスワローズ対横浜ベイスターズ戦
横浜ベイス 100 020 100 002 6
ヤクルトス
000 400 000 000 4
主審:不明 一塁:不明 二塁:不明 三塁:不明
今日はホントに行かなければよかったでずう。後悔しているでずう。
なかなかいい試合ではあったのですがあ、とにかく寒かったのでずーーー!
そして、23時10分まで、4時間47分もやってたのでず。七回ぐらいでカラダが冷え切っていたのに、12回までやりやがったのでず。
さらに、ご存知のひとも多いと思うのですが、ヤクルトの投手陣ははっきりしない投手が多い上に、2ストライクからボールで勝負しようとするし、ランナーが出ると牽制はきちんとするし、要するにタマは力がないけどやるべきことはきちんとする、ので、ホントに見ているうちにキモチ悪くなるぐらい寒くなりました。後頭部が痛い。
特記事項
@古田はエラいですね。1998本目の安打(=350本目の二塁打)を見せてもらったからいうのではないのです。石井以外、イースタンで見てもおかしくないかなというような投手をリードして、(古田のリードのおかげで何とかもった、というほどの買い被りはしませんが)十二回まで試合を組みたてるというのは並大抵の精神力じゃないですよ。
A佐々木サマはなんかおどおどしています。昔ほどキレがない、というのはようくわかりました。
B「午後十時を過ぎて鳴り物応援禁止」のアナウンスよく聞きますが、「十一時を過ぎると未成年者は観戦できません」というのは、久しぶりに聞いた。はじめてでないのは確かだが、いつ見たのか思い出せないほど久しぶりなのです。
17年 4月23日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1302到着)〜1720 東京ドーム球場
パシフィックリーグ:オリックスバファローズ対北海道日本ハムファイターズ戦
日本ハムファ 030 001 000 4 8
オリックスバ 100 002 100 0 4
主審:白井 一塁:東 二塁:山崎 三塁:林
う〜ん。いい天気なのにドーム球場に行くというのは釈然としないところもあるのですが、そして、なんでバファローズが東京で主催試合してんだよ、このドームで外野右翼席の埋まらない主催球団(ホークスもやってたと思うが)はふつう無いよ、とかいろいろ感慨はあるのですが、試合的には、いいゲームだったと言わざるを得ないと思うのです。
バッファ光原、ハム正田で開始。光原はこんなものかと思う(実ははじめて見た)が正田は普段よりもいけませんでしたね。でもまあ何とか二人とも五回まで持ちまして、どちらも六回一死までで交代。あとはどちらもムシムシというか有象無象というかいつも出てくる投手というか、次々と交代していきまして(そうそう菊地原の勇姿を久しぶりで見ましたぞ)、10回、オリ萩原が小笠原に右翼ポール上に決勝ダマをぶちこまれたのを皮きりにボコられて四点献上しておしまいになりました。
いいゲームなんだけど、なんで四時間二十分もかかってるんだよう。
と思いつつドームを出てくると、まだ外は明るい。ああ、もう夏が近いのだな、と思いました。わたくしゴトながら、わたしは冬も夏も冬服なのです。服を買わないひと、というのは自然とそうなると思います。夏場までにはもっと涼しい服買わないといけないですね。
なお、SHINJO選手、日米通算1500試合出場とのこと。
特記事項
@なんとなく睡眠不足であったため、試合中だいぶ寝てた模様。スコアブックに空白あり。
Aオバンドーのホームラン、的山のホームランなど、なかなか貴重なものを見た感あり。
B菊地原のほか、ひちょりも久しぶりで見た。
C二回の稲葉のセンター後方へのライナー(記録は三塁打)、グラブにあてた谷はエラい、というべきか、ちゃんととれよというべきか悩む。「当たりが強いし、下まで行っただけでも立派だが、クッション処理で二塁打に止めておくべきだった、結果論だが」ということで納めておこうと思います。
17年 4月27日(水) 表紙へ topへ この日の日記へ
1815(2055到着)〜2148 千葉マリンスタジアム
パシフィックリーグ:西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦
西武ライオン 000 100 000 1
千葉ロッテマ 001 005 01× 7
主審:永見 一塁:中村 二塁:佐藤 三塁:柿木園
わたしはアホです。判断力弱いのです。
という思いを強くしました。
「東京でシゴト終えて九時ごろになってから幕張くんだりまで野球を観に行ったこと」を反省しているのだろう、と思うひとがいるかも知れませんが、違います。
今日はもともと午後、反日、じゃなくて半日休暇をとって、鎌ヶ谷と千葉マリンのダブルヘッダーをかまそうと思っていたのです。
休暇の願いは以前から出してあったのですが、シゴト場の状況はそんな状況でなくて・・・忙しい、というのではなくて「誰も動かさない」状態なので・・・という言い方で止めておくのがオトナ的には限界なんでしょうねえ。バカげた役回りだなあと思うです。
そんなわけで会議だとかで出発が七時半ぐらいになってしまいましたので、九時着でした。
アホだなあ、と思うのは、この会社にいることで何度もそういう目に会って野球が観に行けなくなって、そのたびに「絶対に来シーズンまでには・・・」と思ってきたのに、まだ今季も・・・なんてアホだなあ、と思ったのです。
いやー、ロッテ強いですねー。くそー。わたしはセントラルのあるチームのファンなので、同じような弱小だったはずなのに、と嫉みのココロが湧きます。
西武はなんか元気ないですね。
今日はおそらく生まれて始めて、ライオンズ側の外野応援席に座ってみました。ライオンズの応援リーダーって拡声器使ってたんですね。とかいろいろ秘密がわかりました。
マリスタはナイター久しぶりですが、市街地から離れているから、まわりが暗くて、久しぶりで暗い闇の海を見た。どよんどよんしていた。
ニンゲンの精神は弱ると海を見たがるらしいから、今日はムリして行って個人的には正解・・・かと思ったのですが、う〜ん、こういう生かさずコロさずで野球観戦というアヘンを少しだけ吸わせておいて、「支配者さま」たちに利用されているだけなのかも知らん。
ああ、早く楽天相手の試合を観たいです。そして、
「ダメなやつらはなにやってもダメだなー! ああっはっはっはっは」
と大声で言ってみたいです。ぷぷ。
特記事項
@今日は小坂が大活躍だったらしいのですが、七回に球場に入ったので、六回のビッグイニング観てないからようわからん。
とにかくロッテの打者がエラそうにしているです。ねたましい。
A小林雅出てきたです。五球で終わり。
17年 4月29日(金) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1245到着)〜1608 大田スタジアム
イースタンリーグ:ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズ戦
千葉ロッテマ 100 000 212 6
ヤクルトスワ 000 000 002 2
主審:石山 一塁:萩原 三塁:牧田
真夏日だかなんだかで暑かったのです。なにしろこちらはどっかでも書きましたが、基本的に服がありません。服の無いひとの持っている服は必然的に冬の服になりますので、今日の天気で冬の服はかわいそうです。
しかも去年より体重も増えているので、ハラ回りも苦しく、コンディションはよくありません。
そういう中で、大田スタジアムに行ってまいりました。
ハダシになって、足の裏を日光に当てることができましたが、ハダカにはなれないので暑かったのです。今日のゲームは、「2005湾岸シリーズ」とか銘打ちまして、ヤクルトとロッテの試合です。
大田スタジアムの名前を四年ぐらい前にはじめて目にしたときは、韓国のテジョンだと思いまして、「へー、イースタンってそんなところで交流試合とかしてるんだ」と妙に関心したのでしたが、大田区の大田だと知ってにやにやしたことがあるです。それ以来毎年数試合は見に来ている勘定になるのです。直前では去年の9月12日、前日においら首都高の側壁に突撃して車をぶっこわしてしまいまして、この日は落ち込んだ状況で体中に湿布薬貼って、ヤクルト・読売戦(もちろんイースタン)を見にきた、と去年の手帳に書いてあるぜ。・・・少し自信みたいなモノを持ち始めていたわたしに、ダメニンゲンであることを確認させてくれた事故だったのでした。
本日のロッテの先発は黒木でした。五回被安打3与四球3で失点0でした。腕のしなりとかさすがとは思いますが、わたしは故障の多い看板選手は評価できないです。人気があって、しかもお客さんの前に出て来れない、というのは、人気が無くて出て来れない、ことよりもいけないことです、とわたしは思うのです。
今日はロッテはソフトバンクとどっかで試合してて、関東にいませんから、一軍系のロッテファンがかなり来ていました。みんなネットで流れてくる一軍の情報を見ながらファームの応援をしてましたね。ファームではどちらの選手にも拍手と野次が飛ぶものだと理解しているわたし的には、ちょっと今日のマリサポたちは教条的に千葉ロッテ応援し過ぎていたかと思うです。
特記事項
@黒木のほか、ロッテのルーキー四番大松がわたし的には注目されているです。今日も三塁打含む二安打しておられたです。
A代打で出てきた喜多が二塁打。喜多がチームにプラスになることをしている姿を久しぶりで見た観あり。
Bヤクルトは本職でないからしたかないとはいえ、サード福川が守備で貢献(相手に)し過ぎ。
Cかき氷練乳入り食った。本年初なので記録しておくです。
17年 4月30日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1300(1245到着)〜1551 小田原球場
イースタンリーグ:湘南シーレックス対東北楽天ゴールデンイーグルス戦
楽天イーグ 010 000 000 1
湘南シーレ 330 200 01× 9
主審:橋本 一塁:山崎 二塁:鈴木 三塁:山路
朝から起きて東海道線と御殿場線を乗り継ぎまして、小田原球場なるところまで行ってまいりました。「球場風土記」などでも紹介されているけど、足柄の山並みが見渡せる景色のよい球場です。天気もいいし、こんなところで生きていくことができないのならば、せめてこんなところで野たれ死にたいものだなあと思いました。
プロ野球(とはいえファーム)の試合が行われるのは八年ぶりだとのことでして、天気もいいし、それなりのお客が集まっておりましたが・・・。楽天イーグルスは上も下もかなりエラいことになっておられますね。前田、塩川、うわ、吉岡もいる、山下、中村(捕手:ヴォケシ)と錚々たる、というか草々たるメンバーがもぞもぞと出てまいります。先発は藤崎。あの26失点ゲームを思い出させます。マイエットとか愛敬とか戸叶とか、球界の闇を代表するような名前が次々と出てまいりまして・・・。
戸叶とマイエットは一応無失点でしたけどね。
まあ、このチーム、ファームもセンターラインがしっかりしないから、見ていて草野球チックなのです。
対して、シーレックス、なかなか元気そうです。五回一失点の若田部、投球はともかく、打撃と走塁はすばらしいですね。まるでプロみたいというか。
特記事項
@シーレのクローザーの牛田、カラダでかくてぼよんとしているので、今後注目したい。
A楽天センター益田はいかんです。若田部のセンターライナーを取れなくてエラーになったやつはグローブに当たったので失策ついたけど、よくグローブに当てたという打球だからしかたないとして、失策のつかなかった一回の西崎の中前打をこぼしたプレーはアタマ来たです。あれで二三塁の二人が立ったままでで帰ってしまった。ちゃんと拾えばホームクロスプレーになったはず。
ほかにもタマを中継の遊撃に戻さずにセカンドやサードに投げて要らん進塁を許していたのがあったので許しがたいです。
B昼間の試合なので緊張切れるのかも知れませんが、エラー・エラーもどき多すぎ。
17年 5月 3日(火) 表紙へ topへ この日の日記へ
1230(1150到着)〜1540 ナゴヤ球場
ウエスタンリーグ:中日ドラゴンズ対広島東洋カープ第五回戦
広島東洋カ 010 001 110 4
中日ドラゴ 000 110 010 3
主審:山本 一塁:土山 三塁:嶋田
月も変わったので、5月からは新しいページで作ろうかな、と思ったのですが、めんどっちいので今月いっぱいぐらいは「@」で続けるです。AになるころまでやってたらAになるです。
昨日からイナカに来ているのですだ。
ナゴヤ球場はオラの実家のイナカから一番近いところにあったプロ野球のフランチャイズ球場でしたで、中日スタジアム時代から何度も観に来とりましただよ。あのころはまさか東京などに出てこんなにたくさん野球が観れるようなオトナになれるとは思ってもいなかったですだね。
今でも内野席の一部が残っとりなさるですだが、こんな小さな球場だったのか、と思うです。
ナゴヤ球場前駅(現在は山王駅)との間のガード脇の道の暗い雰囲気ももう感じられないのです。ナゴヤ球場、というより、おいらのプロ野球というモノの原体験みたいなのが、あのナイトゲームの前後、弁当・つまみ類を売る屋台とダフ屋諸氏がかもし出していたあの暗い、というか「いかがわしい」という感じであったように思います。東京へ出たころ、昭和50年代後半には川崎球場で感じたです。今の各チームのフランチャイズ球場ではもう感じられないですね。
今日はかなり暑い日で、その日差しの下で野球を見れたので幸せでした。ガッツかき氷も量的にすごい量なので納得できました。だいぶヤケましたよ。
試合はどちらも攻撃のミスがあって小刻みにしか加点できず、なんとなくチャンスの多かったカープが勝ちました。特に八回裏のドラゴンズ、一死二三塁から土谷、ライトフェンスの一番上直撃のツーベース(送球の間に三塁まで行った)で、なんで二塁ランナーが本塁憤死するのかね。
特記事項
@小笠原、久本、鈴木、金剛、とドラの投手はみなそれなりにいいところもあるのですが、なんとなく上では通用せんな、という感じ。
A一方、林、仁部、横山、フェリシアーノというカープの投手の方は、相手の投手よりはなんとなく下なんだけど、カープの上の投手よりもいいんじゃないか、という感じがしました(天野はダメ)。特にフェリシアーノ。なんで上で通用しないのか、というぐらいいいタマ投げてたです。
Bカープは、攻撃面では甲斐、守りでは山崎の二人がいいですね。旧近鉄から移籍の山崎は「木村たくやがハムから来たときよりはずっと上だ」と野次が飛んでたように、もともと目をつけてたんでしょうが、「拾い物」の感あり。
C明日も見たい気もしたのですが、明日はナニかブンカ的なモノでも見に行って、次回は明後日としたいです。
17年 5月 5日(木) 表紙へ topへ この日の日記へ
1230(1215到着)〜1539 ナゴヤ球場
ウエスタンリーグ:中日ドラゴンズ対広島東洋カープ第七回戦
広島東洋カ 000 010 000 1
中日ドラゴ 000 000 010 1
主審:嶋田 一塁:山本 三塁:土山
神宮でヤクルトの試合なんか見ていると、二死からでもホントに粘っこく一点をとりにきます。そして一点をとると二点三点としつこくとりに行きますね。見事なものです。プロのクラブチームというのは、攻撃面においても、そういうチーム作り、一点を取りに行く意思とそのための役割分担、の徹底がなされていないといけません。
という観点から見ますと、今日の試合は、ファームだからしようがないか、という感じのモノでした。カープ9安打、ドラ8安打でどちらも一点、といいますとカープの方がムダな攻撃をしているように見えますが、ドラはさらに5四球もらって二失策まで附けてもらっているのです。ドラの方が拙攻度が高いように思えます。
貴重な休みの日に見に来てくださっている野球ファンに申し訳ないと思わないのでしょうか、とちょっと思ったのですが、どうせコドモの日でガキとガキのサービスのために来ているオトナばかりだから試合の内容なんてどうでもいいか。そして、それ以外のひとたち(おいら含む)なんて、コドモの日に連れていくガキもいないレベルの生活のひとだから、まあ放っておいてもまた見にくるでしょう。
今日はガッツかき氷を二つも食べた。一昨日にもまして暑かったです。くそ暑いので、どちらかが守備面で完全に切れてしまうような試合展開になるかとも思ったのですが、その点はどちらも辛抱しましたね。
カープは危なかったです。カープはバッテリーミスが多くて、パスボールとワイルドピッチが一つづつあった上、捕手の上村が投手にタマを返すときに失策してしまって二死一二塁を二三塁にしてしまった時には
「はっきり言っておまえはアホ」「ブルーウェーブに帰れ。あ、もう無いか」
など「心ない」野次がとばされ、投手の横山先輩がしきりに慰めていました。ホントにひどいです。野次じゃなくて、上村のプレーの方が。
明日からいよいよ交流戦。おそらくトータルすればセントラルのチームが六分ぐらい勝ってしまう、と予想しているのですが、すごく楽しみです。なんというか、生きている間にこういう形での交流戦が見れるとは思わなかったのです。広島とナゴヤのファン、ちゃんと見に行って・・・くれるといいのですが。
特記事項
@カープの天谷が三安打してたりもしているのですが、両チームとも拙攻がすごくて(天谷も初回先頭打者でヒット出塁のあと牽制球に誘い出されるボーンヘッドあり)攻撃面はあまり評価しづらいというかしたくもない感じ。
Aカープでは横山、天野、ドラでは鈴木あたりは、上の事情次第ではいつでも上がるのだろうなあ、と思いました。
Bどちらのチームの選手も、失敗等すると「楽天行け」という声がかかっていた。ナゴヤのファンは、セ・リーグとウエスタンしか知らないから楽天をじかに見たことないので、楽天というのはすごいところだと思っている模様。実際すごいですけどね。
17年 5月 7日(土) 表紙へ topへ この日の日記へ
1100(1135到着)〜1307 神宮球場
東京六大学春季リーグ:立教対法政一回戦
立教大学 300 000 000 3
法政大学 000 020 000 2
主審:未詳 一塁:未詳 二塁:未詳 三塁:未詳
1335〜1600頃 神宮球場
東京六大学春季リーグ:明治対東京一回戦
明治大学 000 002 101 4
東京大学 200 001 000 3
主審:未詳 一塁:未詳 二塁:未詳 三塁:未詳
ついつい神宮で六大学なんか見てしまいました。
う〜ん・・・、やっぱり迫力・気合はもちろん、技術も試合運びもプロとは格段の差があるもんですね。「カネ返せ」と言いたくなってきますが、学生相手にそんなこと言ってもしようがないので、昼間からビール飲んで寝こんだりしておりました。ということで、スコアつけてないのでよく思い出せないのですが、法政の五回裏は谷中くんとかいうコの2ランホームランだったような。
東大もいいところまで有利に試合を進めていたのですが、どっかで絶対ひっくり返されるという確信がありましたが、明治がとろとろし過ぎでしたね。特に明治センター原島クンの守備はけしからんという感じでした。
1822(1830到着)〜2135ぐらい 神宮球場
セパ交流戦:ヤクルトスワローズ対ソフトバンクホークス一回戦
ソフトバンクホ 000 110 200 4
ヤクルトスワロ 000 110 000 2
主審:未詳 一塁:未詳 二塁:未詳 三塁:未詳
ということで、夜は交流戦を見てしまいました。
またまたビール飲んで寝こんでたりしたので、記憶の飛んでいるところも多いのですが、ソフトバンクは強いですね。
今日は楽天を除けばパリーグのチームが全部勝っていたみたいです。
ヤクルト側外野席で見てたんですが、やっぱりソフトバンク戦はよく入りますね。今、ジャイではこんなにビジター入らないですから、ハンチンとソフトバンクが一番動員力あるんじゃないでしょうか。関東だけに限れば、マリーンズもそれなりに集めるかと思うのですが、西に行けばからっきしだしね。
ソフトバンクの応援団は、一回と八回(かな)、二度、パシフィックリーグ連盟歌を歌ってましたけど、他のパリーグ応援団もそんなことしてんのでしょうか。まあ、見てみればわかると思うのですが。ちょっとパリーグセクショナリズムを前面に出すのもイヤミだよなあ。
特記事項
@四回の城島のホームラン、打球が速いのでヤクファンが驚いていたです。おいらははじめてでもないので納得ですが。
A七回表はソフトバンク井出の決勝打。シンジョウが来て居場所が無くなって、ジャイではほとんど出番無し、ソフトバンクでもあまり出番ないと思うのですが、彼の外野守備、セリーグしか知らんやつらに見せてやって欲しい感じもします。
Bヤクは古田が故障で、一方、五十嵐が上がってきていたのですね。五十嵐出てくるとやはり盛りあがるね。
17年 5月 8日(日) 表紙へ topへ この日の日記へ
1822(1831到着)〜2142 神宮球場
セパ交流戦:ヤクルトスワローズ対ソフトバンクホークス二回戦
ソフトバンクホ 023 004 012 12
ヤクルトスワロ 100 000 000 1
主審:未詳 一塁:未詳 二塁:未詳 三塁:未詳
寒かったです。
一方的な試合になってしまいましたが、ホークスが和田・城島のバッテリーでスワローズが高井・小野、だというところで、とりあえずホークスかなり有利と予想できてしまうので、予想どおりになった上、さらに予想を越えて差がついた、というだけなのでしようがないですね。
ホークスは15安打の上に7四球ですからね。しかもチャンスはほぼすべて得点に結びつけていったのです。一方、スワローズは、七番土橋が三度出塁して、八番小野が併殺打二本に三振、と完全に「ストッパー」となってしまいました。
交流戦はこれで17試合を終えてパの10勝だと思うのです。ぷぷ。
とにかく寒かった。
特記事項
@4月29日、大田スタジアムのイースタン戦で目をつけていたヤクルトの新外人リゲスが六番ライトで先発、早速見せてくれました。まあ打撃は二塁打一本、四打席目の中飛も和田のタマをきちんととらえていたので「予想外」でしたが、まだ一点差の二回、先頭鳥越のライトライン際へのフライ、フェンスまでだいぶ余裕あるのに、まるでフェンスを気にしたような追いかけ方で最後はバンザイ状態となり、グラブに当てたものの落球。見事に三塁打にしてしまいました。その後、ライトにフライがあがるたびに大歓声、というかザワメいていました。あの捕り方(足が止まる、グラブを最後に出すなど)ではいずれまたおやりになるような気が・・・。
A小野公成は悪い捕手とは思わない(すごくいいとも思わないけど)のですが、古田が出ているときに比べれば、どうしてもヤクルト全体が浮ついて見えるのです。
B昨日話題にしたホークス井出、今日はスタメンセンター。五回、宮本の中堅後ろへのライナーを実にイージーなフライみたいにとってましたぞ。その前に三回の青木の右中間への当たり、中前単打に抑えてしまったのもステキ。
なお、八番井出は九回表に代打が出て交代、するとその後、一番のところで代打に井手が出てきて、おもしろかったです。
Cこういう大差のついた試合は、野手の守備が印象に残りやすいのでして、Bのほか、やはりヤク宮本、ソフカブレラはスバラしい。ほかにはヤクの青木もよかったですね。あと、ズレータの一塁守備ってうまいのだね。